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テーマ:今日聴いた音楽(75459)
カテゴリ:ビートルズファミリー解説
「DARKHOURSE」とともに、ジョージの評判を地に落としたアルバムとされています。
そんなによくないか?私は少なくとも嫌いじゃありませんでしたよ。 かつてLPだって持っていましたし、今回はレンタル屋に並んでるのをみて狂喜してしまいました。 うん、とても懐かしい・・。 味わうのは25年以上ぶりということになります。 参加ミュージシャンのラインアップが凄い! これも人徳でしょうか。それとも元ビートルズという威光でしょうか。 こういう人たちを率いてアルバムを創ったから「ジョージ・ハリスン帝国」などというおバカな邦題にしちまったんでしょうね。 Jim Keltner - Drums Jim Gordon - Drums Andy Newmark - Drums Carl Radle - Bass Paul Stallworth- Bass Willie Weeks - Bass Klaus Voorman - Bass Nicky Hopkins - Keyboards Billy Preston - Keyboards David Foster - Keyboards Gary Wright - Keyboards Leon Russell- Keyboards Jesse Ed Davis - Guitar Jim Horn - Horn しかしドラマーたちはそろってベーシックなリズムに徹しているので、誰が誰だかの見当もつかないのでした。アンディ・ニューマークは、たぶんどっかにしるしが見えるはずです。 一枚のアルバムを聴いていくうちにだんだん下火になっていくところがなあ・・。 このようにレビューもまた、でも・・しかし・・と逡巡しています。煮えきらないことね。 マなんつーか、出来はあんまり・・だけど無性に懐かしいアルバムです。 この感覚が好きな人はずっぽり嵌るかもしれませんし。 ★★★ 1.You この曲を聴くと「ビューティコロシアム」を思い出します。 容姿に悩みのあるお方を、たかの友梨、半田俊哉、望月正史、坂巻哲也などその道のプロがよってたかってキレイに仕立ててしまうというアレです。 このバックミュージシャンたちの顔ぶれをみると、ジョージがなにか曲を思いつくたんびに「これであなたのヒットは約束されました!」とみんなでアレンジ、バックをつけている姿が目に浮かんでしまいます。 できた曲はどこかしたがってけばけばしくて人工的ですが、イイことはイイ。 これだけなら★★★★★。ときどき引っ張り出して聴きたくなります。 2. The Answer's At the End このアルバムに足を踏み入れてよかった、と思える名曲です。 「ハリスンらしさ・・」ってなんだろうと思うときがありますが、おそらくビートルズの中でもっとも「自分の慈しみのような感情を音階に変換することに長けている存在」ということだろうと私は感じているのです。 ・・ 続く。 UK盤CD EXTRA TEXTURE / GEORGE HARRISON お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 18, 2010 03:01:41 PM
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