テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1980年代
★★★+
鑑賞No:00251 製作:1982年 監督:テッド・コッチェフ 主演:シルベスター・スタローン シルベスター・スタローンの人気シリーズの第1弾。 ベトナム時代の戦友を訪ねたことがきっかけで立ち寄った街の警官とトラブルになったランボー。 逮捕され警察署で受けた虐待に対し、怒りを爆発させたランボーは警官を叩きのめし逃走する。 山の中に逃れたランボーに対し、警察も大動員を図りランボーを追い詰めようとするが・・・。 本作は「ロッキー」とともにスタローンの代表作であり人気シリーズである。 生身の人間でありながら、人間離れした強靭な肉体と戦闘能力は観ていて感心する。 多数の敵に対してたった1人で立ち向かうという単純な構成ではあるが、2作目以降のヒーロー的扱いに比べ、やや暗いストーリー展開であるのは、ベトナム戦争に対する反戦メッセージが色濃くあるからだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは
ランボーシリーズで一番好きな作品です。おっしゃるように暗い面がありますが、虐げられるヒーローって応援したくなります。 ランボーはLRRP(Long Range Reconnaisance Patol)か何かの特殊部隊出身で、超人的な戦闘能力を発揮します。兵士個人は優秀でしたが、アメリカが本気でベトナム戦争に勝とうとしなかった(軍産コンプレックスが儲けたかっただけ?)。ベトナム帰還兵は反戦意識に囚われた一般国民からは犯罪者のような扱いを受ける。それまでの戦争の帰還兵はヒーロー扱いされたのに、そんな抑圧した想いが描かれているような気がします。 (2007年08月28日 17時41分47秒)
aosaga369さん
ランボー4がいよいよ来年公開ですね。 年齢的には厳しいものがあると思いますが期待したいですね。 どうも今までのシリーズで一番残虐なそうですが・・・。 (2007年08月29日 20時04分56秒)
「軍隊では秩序があり、敬意もあった。なのにここ(シャバ)じゃ俺は駐車場係の口もないんだ!世間のやつら、俺のことを赤ん坊殺しとかなんとか言いやがって!」
このランボーのセリフが、脳裏にこびりついて離れませんでしたね。 (2007年08月31日 21時50分16秒)
モイラ2007さん
モイラさんのブログでのクイズでも感じますが、よく映画の台詞を覚えていらしゃいますね。とても関心します。 ランボーのこの台詞はさすがに思い出しました。ランボーが怒りを爆発させる原動力とも言うべき心底の思いでしょうが、製作者のベトナム戦争に対する怒りの声でもあるように思います。 (2007年09月01日 08時58分22秒) |
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