テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1990年代
★★★★★
鑑賞No:00390 製作:1994年 監督:ロバート・ゼメキス 出演:トム・ハンクス 第67回アカデミー賞作品賞ほか6部門を受賞したヒューマン・ドラマ。 知能指数は常人より劣るが、並外れた足の速さを持つ主人公フォレスト・ガンプの半生を、同時期の著名な事件やヒットナンバーと絡ませながら描いている。 アラバマ州に母と二人で住むフォレストは、IQが人並み以下のため幼い頃からいじめられていた。ある日いじめから逃げるために駆け出した足が並外れた俊足だったため、後にその俊足を買われアメフトの選手として大学に入学する。さらに全米代表までになり、大統領にも激励されるなど彼の人生は順風満帆かに思われたが、戦況悪化の途にあるベトナム戦争に出征することとなる・・・。 ストーリーを知らずに劇場で観たので、フォレストのあまりにも予測のつかない波乱万丈の人生にただただ驚かされた。 フォレストの半生をアメリカ現代史と重ね合わせて描いている点も、長尺の映画を飽きさせずに見せる上で成功していると思われる。 純粋な心を持つフォレストと触れ合うことで変化していく人々もうまく描いており、サブタイトルの「一期一会」の大切さを実感させられた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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あ~、コレ大好きですよ!
劇場で観ましたが、観て良かったと本当に思いました!こういう映画が好きです。 人の人生を描いていて、どこかコミカルでどこかせつない。 私のツボにハマった映画でした~。 本当に一期一会って実感する年齢になってきた気がします。 学生の頃は、今の人間関係がそのまま続くような気持ちでいたな~と。 年上の方々が言っていたことが胸に響く歳になってきた気がします。 ガンプのように、人の目より、自分の気持ちで生きていきたいって思いますね~。 (2007年09月04日 08時32分34秒)
「ミリオンダラーベイビー」と同じく私の最も好きな映画ですね。
母の言いつけどおり実直にシンプルに生きて幸せを掴んでいくフォレストと自らの生い立ちに反発し時代の波に流され自分を見失っていくジェニーの生き方の対比が見事。 年を取るにつけ自分はフォレストとジェニーのどちらの生き方をしているんだろうか?と思わず自問してしまうことがあります。 そういう意味でもいつまでも心に残る映画。 あと、アメリカの近代史が分かるのも面白いですね。 (2007年09月04日 13時35分13秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
私もこれは劇場で観ました。 いわゆる波乱万丈の人生ながら、ひたむきに生きる姿に感動した覚えがあります。 今の自分と比較すると対照的で、自分の人生を考えさせられます。 (2007年09月04日 20時44分28秒)
なおネコたんさん
フォレストはただ自分に正直にひたむきに生きているだけだと思いますが、いつの間にか周りの人たちに影響を与えている人物だと思います。 そういう人物に自分もなりたいな~と思います。 (2007年09月04日 20時52分30秒) |
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