テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2007年
★★★
鑑賞No:01740 製作:2007年 監督:リチャード・ラグラヴェネーズ 出演:ヒラリー・スワンク/ジェラルド・バトラー <3/25~ DVDレンタル開始> 最愛の夫ジェリーを脳腫瘍で亡くし、失意のため自宅に引きこもったままとなっていたホリー。そんな時、ホリーは30歳の誕生日を迎え、ホリー宛に誕生日プレゼントが贈られてくる。それはジェリーからのメッセージが入ったテープレコーダーだった。そして次の日からメッセージ通り、次々とジェリーから手紙が届けられるようになるが・・・・。 女性からの視点の映画なので、男性と女性では感じ方が違うかもしれないが、男性である自分にはあまり感動的なものは伝わってこなかった。 まずは冒頭の険悪な夫婦喧嘩シーン。結局は仲直りするが離婚間近か?とも思える夫婦関係に深い愛情は冒頭から伝わってこなかった。そして突然の夫の死。いきなり葬儀のシーンなので、死に対するリアル感がなく、主人公の悲しみをすぐに共有できなかった。ストーリーが進行するにつれ、二人の愛情の深さは分かってくるが、突然の死の割には用意周到な手紙の準備(まぁ、これは映画の核の部分なのであまり突っ込んでも仕方ないが・・・)や、夫の友人と簡単に寝てしまうところなど、不自然で理解しがたい部分もあり、なかなか映画の中に入り込んでいけなかった。 もう1点、主人公の配役にも問題があったかもしれない。ヒラリー・スワンクは私の中では「ミリオンダラー・ベイビー」での印象が強すぎ、この作品の主人公のイメージとマッチしていなかったのも原因かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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