テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★+
鑑賞No:01890 製作:1984年 監督:宮崎駿 声の出演:島本須美/辻村真人/京田尚子 大戦争からおよそ千年たった世界。わずかに生き残った人類は、有毒な瘴気を発する菌類の森・腐海に征服されようとしていた。その腐海のほとりに小国・風の谷があり、そこに住む姫ナウシカは自然との不思議な親和力を持っていた。ある日、風の谷に巨大な輸送機が墜落し、その中から千年前の大戦争で使われた兵器・巨神兵が出てきて・・・・・。 宮崎アニメとしては有名な作品であることは知っていたが、内容には全く予備知識のない状態で観始めてしまった。タイトルだけのイメージで、「魔女の宅急便」的な映画かと思って観始めたのだが、すぐ全く違うことに気づき、楽しむというより考えさせられる映画で、ちょっと戸惑った。 一見、現実世界とは別世界、あるいはアニメの世界ではあるが、内容を見ていると明らかに自然破壊に対する警鐘や、戦争批判のメッセージが強く感じられ、宮崎作品の奥深さに改めて驚かされた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私はコレを子供の頃に映画館で観て、世界観のすごさに驚きました!
クリエイターって、こういう人たちのことだな~と、当時「ドラゴンボール」等も読んで思ったものです☆ 発想力がスゴイですよね! ジャパニメーションが世界で評価されるって、わかる気がしますよね☆ 海外では日本のアニメや漫画に影響を受ける人たちが多いのもうなずけると思います。 こうした天才たちが日本にいるかと思うと誇らしいな~って思います♪ (2010年03月12日 19時31分19秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
宮崎アニメもただのアニメとたかをくくって観るのを避けていた時期もありましたが、「もののけ姫」を観て認識が変わりました。 この映画も同様です。 決してアニメといって侮れません。世界観もすごいですが、ビンビン作り手のメッセージが伝わってくる映画でした。 (2010年03月13日 06時35分04秒) |
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