カテゴリ:江戸・東京
東京2020オリンピックも後半に入った。テレビ観戦をする日々ではあるが、早くおわってほしいのが本音。コロナの感染拡大が止まらない・・。開会式のマイ・ハイライト写真を、テレビ画面および新聞社の写真を借りて、記憶しておく。 (1) 新国立競技場の開会式を無観客に決定した7月8日。わずか2週間前の決断だった。新国立競技場は、数々の変更を経て2019年11月完成。収容人数6万8000人、工事費約1570億円を投入。「心でつながる」が開会式のテーマ。200国と地域から1万1000人を迎えて開催された。 写真-1 新国立競技場と開会式開始花火。
(2) 国旗掲揚が終わると、歌手のMISIAさんが国歌を歌う。その後、木遣り唄、江戸の火消しの纏い、タップダンスなどの演目があった。更に、直径4mの木製の輪が五輪に変化した。 写真-2 江戸庶民の営み現代タップダンス。 (3) 20時40分からギリシアを先頭に選手団の行進が始まる。五十音順の入場は史上初めて。とりわりカザフスタン選手団が注目された。刺繍の民族衣装と装飾品に、身を包まれた女性旗手。折しも、行進曲は「ファイナルファンタジー」のテーマ曲。多くの人をゲームの世界から出てきたお姫様かと思わせた。 写真-3 カザフスタン選手団入場と女性美人旗手。 (4) 22時40分ころ、箱を使用した演技から Tokyo2020のエンブレムが完成。夜空を見上げると、ドローン1824台を配置させた巨大エンブレムが・・。すると地球の形に変化。会場内に静かに「イマジン」の曲が流れた。 写真-4 夜空に浮かぶ1824台によるドローンショー。 (5) JOCバッハ会長らによる長い20分スピーチが終わると、天皇陛下による「大会の開会宣言」がなされた。その後、ピクトグラムのパフォマンスと歌舞伎とジャズピアノ演奏との共演。 写真-5 歌舞伎役者・市川海老蔵による「見得切り(にらみ)」。 (6) 開会式最後はオリンピック聖火の点火式。会場入場ランナーは、オリンピアの野村忠弘さんと吉田沙代里さん。プロ野球・国民栄誉賞の長嶋・王・松井さんから、東北復興3県の子ども6名を経て、最終ランナー・大阪なおみさんの手で聖火が灯された。 写真-6 オリンピックの聖火台に立つ、大阪なおみさん。 (7) 競技場に灯った聖火台は、富士山と太陽をモチーフ。小さな「ファイヤー富士」だ。聖火は、未明に有明の「夢の大橋」の小さな聖火台に移された。その球体のサイズは会場の1/3サイズ。燃料は水素。省エネの聖火が17日間燃え続ける。 写真-7 富士山と太陽をモチーフにしたオリンピックの聖火台は。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年08月02日 19時00分09秒
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