カテゴリ:花景色
初秋の公園を散歩する。柏の葉公園・「郷土の森」に落葉樹があり、大きい樹に育っている。まだ枝に葉が残っており、木の実も付けていた。野鳥が啄むには少し早いのかも知れない。 春から夏にかけて、刷毛に似たピンク色の花をつけたネムノキ。実りの秋になると、マメ科の植物なのでサヤエンドウのような鞘が枝からぶら下がっていた。鞘のなかに豆が収納されている。現代人がおいしく食べたという話は聞かない。ただし合歓皮は、鎮痛剤、打ち身を和らげる効果があるという。 合歓木に向かうようにセンダンやキリの樹が植えられている。センダンは、初夏は羽根状で、薄紫色の小さな花をたくさん咲かせる。一方実(み)は、ダンゴのように大きい。「千の団子」から転じて、センダンの名になったという。毒にも薬にもなる「ダンゴ」のようだ・・。
写真-1 郷土の森で色付いた落葉樹。 写真-2 風に揺れるネムノキの実。 写真-3 千の団子と呼ばれるセンダンの実。 写真-4 沢山の種子を包むキリの実(殻)。 写真-5 ドングリに成長する前のコナラの実。 写真-6 ナンジャモンジャの黒い実。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年10月21日 06時00分08秒
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