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11月末からずっと更新していなく、人に会う度に“ブログの方、雷魚のまんまで止まってますが・・・”なんて言われ続けていました。 特に2月のフィッシングショーでは連日多数の皆様から忠告を頂いてその度に“そうだよな、早く更新しなきゃ”なんて思ってはいたけれど、ここまで時間が経ってしまうとなかなかタイミングを掴むことが出来ないでいました。 そんな中でも毎週のように更新のチェックをしていてくれていた皆様には“本当に申し訳ありませんでした。”とこの場をお借りして申し上げたいと思います。 それにしても昨年の末から様々な出来事があって、まあ話したら長くなりそうなんだけれど、ここでしっかりと伝えておきたいことを今回は書くことにします。 まず1つ目は、2月のフィッシングショーで正式に発表したので既に知っている人も多いと思うんだけど、今年の3月よりトーナメント活動を再開することとなりました。(WBSトーナメント) これについては話すとまたまた長くなってしまうので、何かの機会でまたちゃんと話す予定だけど、一番の理由はトーナメントに出たいといった気持ちが大きく自分の中で大きくなったことだと思います。 なので今から自分自身楽しみでたまりません。 ![]() 今月に入って早速、ボートのメンテナンスやほとんど浦島太郎状態である霞本湖に挨拶をしに行ったのだけど、強風の為に挨拶出来ずといった感じでした。 昨年は霞水系には度々釣行したけれど、北浦や常陸利根川ばかりでなぜか霞本湖での釣行がなくて丸々2年間訪れていなかった事になるのです。 ![]() 当然、釣りもしたけれどワンバイトのみで魚は掛けたけどキャッチ出来ませんでした。水中での首の振り方からしていいサイズっぽかったけれど、いずれにしてもまだまだ冬を引きずっている感じで去年と比べると動きが遅いですね。 去年は2月の上旬には千葉方面のダムではミノーとかで釣れていたのに今年はとにかく冬が長いです。 千葉方面のダムといえば、今月号のBasserで3月のリザーバーの釣りの解説を亀山湖で取材した記事が出ているのでチェックしてみて下さい。 毎年追い続けている、春のワカサギパターンを中心にビックベイトの出し所や各ミノーの効果的な使い方を紹介していますので、あと数週間後には役に立つと思います。 話がソレてしまいましたが、伝えておきたいことの2つ目はいよいよ携帯サイト“爆釣チャンネル”に於いてオレのコラムがスタートします。 タイトルはこのブログの分家的なポジションにしたいので“ANGLERSHOOD plus”の予定で3月10日スタートでこれは決定していますのでチェックよろしくお願いします。 このブログとの違いは、こちらではオレからの一方的なメッセージで終わっていたのに対してQ&Aなどのコーナーが設けてあるので質問がある方はこちらの方へアクセスしてみて下さい。 そしてそれと同時にこのブログも2年経ったのでリニューアルする予定です。 いやー、予定だらけでこれまた忙しくなりそうだけど、詳しいことは決定次第ここでお知らせします。 ということで今回は取り急ぎ2つの始動開始の報告でした。
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2008.03.03 18:31:04
初日の雷魚といい、2日目のB.Bといい遠征に来ているはずなのに何故か釣りをしている時間が少ないように感じていた。 1日を通しての陽の短さが原因のようで夕方も5時には暗くなってしまい、夏の時の様に夜の8時位まで釣りをしていた前回のペースを身体が覚えているみたいで、これに移動時間などを加えると実際の釣りの時間は減ってしまい、結果を強く求めればそれだけ焦りが出てきてしまい時間が経つのもやたら早く感じてしまうのである。 遊びなんだからもっと余裕をもって楽しみたいのだが、今回の雷魚に限ってみれば初日から完全に雷魚にペースを取られてオレもジョージも振り回された感じがあって、明日のB.Bより今日の雷魚をなんとかヤッツケたい気持ちで頭の中がモヤモヤしていたのだった。 ということで、3日&4日目は秋雷魚リベンジになったわけである。 秋の九州遠征 初日編でも書いたけど今回の雷魚は活性がいいのだか、食い気がないのだかといったことが全く理解出来ないままなのである。 特に反応しているにもかかわらずバイトまでに至らなかったり、着水と同時や期待していない時にいきなりバイトが入ってこれまたフッキングまでに至らずに終わってしまうといった感じなのである。 3日目、オレとジョージは朝からいきなり冒険をすることにした。 実績のある場所で手堅くといきたいところだけど、今回のフィールドの状況を朝のうちに色々確認して気温が上がる時間帯に一気に勝負する作戦を取ったのであった。 とにかくいい時間帯には移動時間に当てないように朝のうちに良さそうな場所の目星を付けて廻っておくといった要領である。 もちろん、良さそうな場所はとりあえず見るだけみたいなクールな2人ではないので釣りもするのだけれども、全くの無反応である。 今日は昨日に比べて風も無く、気温も暖かくなりそうでかなり期待出来そうなのだけれども・・・・。 そんな移動を繰り返していると時計も10時近くになってきたので、もっとも期待できそうなポイントへ移動することにする。 ポイント到着後からいきなり2人でバイトラッシュになるが、初日同様フッキングさせることが出来ないでいる。 更にポイントを移動して釣り始めてみるとここも同様の反応があり初日を思い出し、とにかく反応があっても我慢してフロッグを動かし続けてみると本日の1尾目をキャッチ成功。 ![]() 全長は80cm近く、エサも十分に捕食しているようでコンディションはすこぶるいい感じである。 これは水面近くにエサとなるカエルなどがメッキリ減って、もしかしたら水面下で小魚などをフィーディングしているのではないかと思わせる魚体である。 その後も相変わらず、反応たくさん・バイト少々・フロッグ喰わないが続くのだが、なぜか決まって濃いヒシ藻のカバーからの反応が多くこれがフロッグを見失ったり、フッキングといった最終段階へと導いてくれない原因なのかもしれない。 そこで、ポイントを浮き藻主体のエリアに変えてみる。 ![]() 一面浮き藻主体のエリアでは岸辺や時にはシェードの境などが口を使わせることの出来る場所となるので注意して釣りをしてみる。 ヒシ藻カバーに比べてライトカバーなのでこういった状況では雷魚にしっかりとフロッグの存在をアピール出来るし、フッキングを邪魔する障害物もないので反応さえあればキャッチ率は上がると考えたわけである。 しかし、浮き藻だけのライトカバーからは反応がない。 きっと水温が下がるのが早いのかもしれない。 次のポイントは浮き藻+ヒシ藻パッチがしっかり入った場所を選んでみる。 すると、すぐに反応があり例のごとく我慢して巻き続けてキャッチ成功である。 ![]() 今度の雷魚もコンディションがよく、80cmアップである。 ジョージは数回フッキングさせるが喰いが浅く途中でバラしてしまっていて今日も苦戦の様子である。 しかし、先程のオレの魚を最後に夕方までしっかり釣り続けたけれども、お互いその後ノーフィッシュでこの日が終わってしまった。 ジョージと一緒に釣りが出来るのは今日までだったので、ハッピーエンドで終了出来なかったのは残念だったけれど、実際1日半秋の雷魚釣りをして感じたことは釣れる魚はでかくていいけれど、雷魚のフロッグゲームでしかもヘビーカバーゲームを前提にするとちょっと無理やり釣るといった感じが強いようでストレスの方が大きくなってしまうのかもしれない。 なんていう、結論を勝手に2人で出して納得しあって、今回のジョージとの釣行を終わらせたのである。 3日間、サンキューでした。 ところで、とってもブルーな事はオレは明日もこの雷魚をする予定になっているのである。 遠征だけに・・・・。 普通ならとっくに切り上げて帰るところだが、飛行機の変更が出来ずに明日の夕方までたっぷり時間を残しているのである。 ホテルに帰って、天気予報を見てみると明日は九州地方に“木枯らし1号”の予報が出ている。 さらにブルーになりそうだが、オレも雷魚の生態をそう深くは理解していない。 もしかしたら、冬前の荒食いなんていうのもありなのかもしれない。 プラス思考に考えないと明日をやりきれないのである。 “ジョージ明日入れ食いだったらゴメンネ”あくまでもプラス思考で明日を迎えるオレだったのだ。 遠征4日目。 ここまで来ると疲れも溜まり、しかも今日は一人の釣行なので寂しさも増す。 頑張って8時にチェックアウトして外へ出てみるとすっかり冷え込んでいる。 しかし、テンション低くして望んでもしょうがないし、まだ“木枯らし1号”も吹いていない様子なので、ここぞというポイントで朝からいきなり勝負を賭けてみる。 前日よりも水位が下がっていたので、ポイントに近づかないでロングディスタンスでキャストを決める。 3回フロッグの頭を振らして、そのまま2m位ヒシ藻のカバー上を走らせるとモッコリとカバーが揺れてオレのフロッグに雷魚がついた。 朝のボケボケモードのオレだったので、すっかり巻き続けることなど忘れてフロッグを止めて時より食わせの誘いをかけるとド派手なバイトと共にロッドでバイトを感じている。 ![]() ヒシ藻の団子と一緒になって上がってきたのは“うなぎイヌ”みたいに可愛いやせ細った雷魚だったが、いわゆる通常のいつもの釣り方で釣れたのでうれしい1尾であった。 その後、調子に乗れそうな気配だったのだが10時頃から“木枯らし1号”と思われる冷たい強風が吹き始め、いつもの静かなウイードベッドも風にあおられて水面上をドンぶらドンぶらでアタリも解らないし、撃つ手も無くなってしまったのでした。 ここに“雷魚釣りの限界”を身体で学習することとなり納竿を決意したのでした。 秋の雷魚釣りは日を選べばいい時もあるかもしれないけれど、フロッグのヘビーカバーゲームに関して言うと、オレ的には“ない”というのが結論である。 やはり、カバーが生え揃い水面や水際に生命感が溢れ出す5月末から9月いっぱいが気分的にもいい感じでやっぱり、雷魚釣りは太陽の下で汗だくになりながらやりたいな。 というのが感想である。 その後は、時間もたくさん余ってしまったので来年に繋ぐ為にドライブしながら新たなエリアチェックをしながら、どちらかというと飛行機の飛ぶ時間を待つ?みたいな感じになってしまったのでした。
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2007.11.29 03:37:15
オレ : “絶対、いそうなんだけど全く反応がないね。ベイトっ気がないから訳わかんないよ。 冷えたからベイトが何処かに消えちゃったか?でもB.Bは絶対ここにいると 思うんだけどね。” ジョージ : “ジャークベイトとかの方がもしかしたらいいかもしれませんね。” オレ : “とりあえず、ベンドの終わりまでクランキングでやってみるよ。” これは、午前中のオレとジョージの間で交わされた何気ない会話である。 この段階は、まだ朝方の魚探しの真っ只中で前回書いた今日は“タフ”であるといった状況判断までには達していない時間帯での話しである。 ジョージの言っていた“ジャークベイト”という言葉が釣れない時間を重ねるにつれて妙に気になり始めていたオレだったのだ。 午前中にクランキングでチェックしてみて、ここぞといった場所で単発であったがしっかりと魚がいたこと、B.Bとベイトのレンジが合っていないためフィーディングされている状態ではなく、ルアーへの反応が良くない。 だったらもっとゆっくり、しかも移動距離が少ない“ジャークベイト”は考えられるし、フラッシングの効果で”タフ“ったB.Bを下から上に引っ張り上げる技はありかもしれないと思い始めたのだ。 関東では春先以外なかなか“ジャークベイト”を投入させる機会というかタイミングがなかったのだが、こういった釣り方は今年発見した“ヒラクランク”のハラヒラリーリング(バックナンバーH19・7・13ヒラクランクを見て下さい。)が効くことを更に思い出してそれを試してみたくなり ジョージに午前中に回った中流域の各アウトベンドへの移動を告げたのであった。 タックルボックスから今年たくさん釣った釣り癖のついた“ヒラクランク”を取り出し、ジョージに引き方を教えて彼に前で釣ってみてもらうことにした。 なぜか自分でなく、ジョージに投げさせている自分。 オレはこういった魚の薄い状況で、しかもニュートラルに近い活性、いわゆる“タフ”タイム時の“ヒラクランク”のハマった時の凄さを今年経験しているのでジョージに体験してもらいたかったのだった。 果たして反応するのだろうか、自分でも確信はないがそんな不安も彼の“ウォー”という声と共に消え去っていった。 アウトベンドのショアラインから伸びる水没したブッシュの先端を“ヒラクランク”が通過した直後に下から突き上げるようにバイトが入ったのであった。 ![]() その後もここはと思われる水没ブッシュの先端から信じられない位のバイトが続き、釣れるサイズも1,2kgクラスを3尾追加していったのだ。 オレはフォローでバックシートから浮いている魚に対して“ジャコボール”のフォールで試してみたが、その間にやっと1尾でサイズも“ヒラクランク”に反応する魚とは比べものにならない800gクラスであった。 ![]() これで今日の時点ですでに5kgに達成し、“明日への5kg”へのパターンをとりあえず組み上げることが出来たことで夕方になったので終了としたのであった。 簡単そうに書いてしまったが、ここまで組み上げるには色々やったし、特に強い風の中での釣りだったので実はかなり辛かったことは隠せない事実だったのだ。 帰りの車の中で、オレは今日の“タフ”タイム時の魚を浮かせて釣るといった釣りを改めて考えていた。 亀山ダムのごく一部のローカルエキスパート達が全く釣れない真夏の状況の中で岩盤帯のシェードから5/8ozクラスのトップウォータープラグでいい魚を釣ってきていたこと、自分がターンオーバーでテトラにて見つけていたシャッドパターンが機能しなくなった状況でバグリーのDB3のスロー引きをハメて2位になったオールスタークラッシックでの経験。 シーバス釣りでベイトがいなくなった時に大きめのミノーによってバイトさせる釣り方を荻野さんから教わったこと。 これらのすべてがリンクして“タフ”タイム時の魚を強いルアーで浮かせて釣るという、パターンの中ではごく一部に過ぎないことだが自分の中での理解度が高まり大きくなっていったのだった。 そんなことを思って達成感に浸っていた矢先にジョージからのこんな一言が・・・・。 “西村さん、明日はどうしましょうか?” なぜか、すぐに答える言葉が見つからないのであった。 明日、5kgに向けて再び釣りをするということ自体が自分の中では今日ですでに完結してしまっていたオレに気付いてしまっていたのだ。 明日、再び釣りをするとなるとまず支流のカバーフリップでリミットを揃えて、“ヒラクランク”でスコアを伸ばすといった感じになるだろう。 しかし、いずれも反応する個体は少なく、でもきっちりやれば5kgを達成できるのだろう(やってみないと判らないことだけど・・・)。 そう考えると逆に解っている釣りを明日実行する意欲がなんとなく湧かないのである。 これが本当のトーナメントだったら釣りしたくてしょうがないモードになっているのだろうけど・・・。 オレは、ジョージの質問にこう返してしまった。 “明日、雷魚にしない。 ”ズッコケるジョージを期待していたのだけど、“いいですね”とこれまた返してきた。 この“いいですね”は決して軽い返事であるわけではなかったことを実はお互い感じていたのであった。 ジョージもある意味、今日の釣りで完結してしまったのであった。 それよりも初日の雷魚の結果の方が実はお互い納得出来ていなく、中途半端に終わってしまっていて何とかしたいという気持ちがあったのでした。 ということでボートやタックルを速攻ジョージの家にて片付けて明日への雷魚リベンジにかける二人なのであった。 つづく
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2007.11.18 17:08:00
明日への5kgパターンを組み上げる為に仕切り直しで下流域からチェック開始直後にジョージがキャッチしたナイスフィッシュもやはり一等地からの1尾となった。 下流エリアの中でも唯一、沖までシャローフラットが広がっていて川の流れを変える地形であったし、当然ベイトをストックさせる要因もあったし、B.Bのフィーディングエリアとしての条件も整っていたのだった。 しかし、この一等地からたった1尾のバイトを得ることしか出来ないのであった。 釣りをしている感じ、ベイトの気配が全く感じさせられず、この様なB.Bのフィーディングエリアとなる場所でB.Bとベイトがリンクしていない為に1等地からの単発という答えしか出てこないのである。 これは午前中を釣っていた時にも同様でこの現象を言葉にするのならば“タフ”という2文字で表現するのが正しいのであろうか?・・・・・。 時間もお昼に近づくにつれて下流サイドからの風が強まり始めて気温を思ったより上がらないままなのでここで支流のカバーを釣ることにしてみる。 朝方に支流の河口から200m位のストレッチをすでに釣り上がってみていたところ、レイダウンの先端を中心にスピナーベイトやシャロークランクでチェックしてみたところ、ノーバイトだったのだが、B.Bが居ないと判断したわけではなく、オレ的にはフィーディングが行われていないと判断してここのチェックを止めたわけで、このエリアのレイダウンやカバーの入り方を見る限り、後で時間をかけてチェックしてみたいと思えるほどのこれまたここも1等地エリアだったわけである。 風などの要素によりベイトが入り始めたりといった状況の変化もあるので、やはりスピナーベイトからチェックを入れてみるがバイトは無く、フィーディングのタイミングを図っているであろうカバーに入ったB.Bをコンポジットスカートのテキサスリグのフリップとカバー際をスイミングでアプローチさせる為にMCジグのローテーションでスローダウンしてみる。 ![]() やはり、ここぞというカバーからはしっかりと答えが返ってくる。 釣れてくる1kg前後の個体のコンディションもよく、水深も50?80cmと浅く横っ走りの力強いファイトが印象的であった。 この先しばらくに続くであろうカバーの入ったストレッチを釣り上がってみるが、期待とは裏腹にバイトも意外に単発で究極に“ここぞ”と自分が集中出来るようなカバーもそんなに多くない。 更に釣り上がると何と護岸工事の為にその先の侵入禁止を告げる赤いブイが川をふさいでいたのである。 ジョージによるとこの先にもいいエリアがあったらしいが、これによってこの段階ですでに今回のフィールドのほとんどを回ってしまったのであった。 ここからオレはペースを徐々に狂わせ始めていたのであった。 しっかりやり込めば、釣りをする場所などいくらでもあるのだけれど、自分にとって初めてのフィールドとして向かい合った今までの時間の中で気になる“明日への5kg”の為のエリアのチェックはすでに完結してしまっていたのであった。 それは、まず一等地でさえ1尾しか出てこないこと、しかも単発でサスペンドしている個体ほどサイズがいい。 そこでスローダウンの釣りをしてみても結果が出てこないこと。 そして、ときおり突風に変わって吹き抜ける乾いた冷たい風がまたペースを狂わせるのである。 ここでジョージと話し合いをして、今度は今までの状況を踏まえてジョージの気になるエリアを自分なりに釣ってみてもらうことにしてみた。 ![]() ジョージの選択したエリアは、やはりこの日のキーとなっている本流筋で水深のあるテトラ帯でのクリスタルSのスローロールでチェックを開始した。 オレは風が強かったのと食事を取りたかったので後ろでジョージの釣りを見ながら次にするべき作戦を考えていたのであった。 ここぞという場所では、ジャコボールの投入を試していたが、このエリアでは残念ながらバイトを取ることは出来なかったのであった。 さてここでオレの立てた作戦は、午前中にクランクベイトで釣った中流域のアウトベンドを中心に更に釣り込んで搾り出してみようというものであった。 やはり1等地に魚がいたことは事実であったし、“明日への5kg”の為のサスペンド気味の魚に対して試してみたい釣り方があったからである。 先にも触れたが、午前中からの釣り通してみてのこのフィールドの状況を“タフ”という言葉で表現したのだが、今回の“タフ”という言葉の意味はベイトが普段たくさん入っていそうな1等エリアにベイトの姿が無く、フィーディングしていたであろうB.Bがポジションを変えずにそのエリアに残り、その中の僅かな個体がルアーの力によってバイトしてくるといった状況をオレは表したつもりである。 水中の中の自然界の話なので人それぞれ持論はあると思うけど、基本的にオレはB.Bはエサを食べること、子孫を増やすことの為に生きていて、ルアーで釣られるために生きているわけではないと思っている。 そんなB.Bがルアーにバイトしてくるということは、フィーディングという行動が大きな関係を持っていると思うわけであり、やはりその最中は強烈に釣れると思うし、勿論その直前後もよく釣れると考えている。 (フィーディング以外に興味や縄張り意識、侵入者排除などの要素でルアーにバイトすることもあるが・・・・) こういった状況は関東を代表するいわゆる“タフレイク”であっても存在することを考えると“タフ”という言葉を我々アングラーは釣れない理由としてだけ使ってしまい、何が“タフ”という状況を作り上げたのかという理由を考えずにその日のゲームを諦めがちにしてしまうのである。 よって“タフ”=釣れない=ライトリグの投入といった図式を作り上げてしまい、多くのアングラーがせっかく釣れる可能性がある魚に対し“タフ”という2文字によって極端なライトリグの投入によって違った方向へのルアーローテーションを選択してしまうことが時としてあるのだと思う。 (勿論、ライトリグが有効な時の方が多々あるのだけれども) そんなことで、今回の状況からの“タフ”という意味は人的プレッシャーなどからではなく、水温の低下によってB.Bとベイトがリンクしていない、そしてターンオーバー気味の為にサスペンドしてニュートラル状態であろう魚に対してしっかりとなんらかの有効なアプローチ出来ていなかったのではと思ったのであった。 “明日への5kg”の為の試してみたい釣り方とは、実は午前中のオレとジョージの間で交わされた何気ない会話の中にあったのだった。 つづく
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2007.11.13 14:02:14
2日目の起床時間は4時過ぎとこの時期にしてはとても早い。 なぜなら今日はオレにとって九州初のB.Bの日だったからである。 まずは、ジョージの実家に寄って彼の愛艇をピックアップしてここから北へ約1時間半のドライブである。これまた遠征の遠征である。 20分も経たないうちに車は山の登り坂に入り、道路の脇を流れる川や周りの景色とか見ているとすべてが初めての光景で遠征気分もハイになり始めてきたのだった。 しかし、そんな気分も束の間その後2人して腹の調子がさえない為に観光がてらに北山ダムのボート屋さんにピットイン。 ![]() 九州地方の代表レイクとして以前からよく耳にしていた北山ダム。 かなり減水している様子であったが、早朝にもかかわらず湖面には多くのボートアングラーの姿が見られた。 九州地方もみんなも頑張ってます。 うれしい光景に写真を撮ったのだけど、オレは朝のボケモードと腹の調子がさえないのでこんな図になってしまいました。 さて、今日の行き先なんだけどジョージの選択で今回は北部地方の川を釣ることになった。 ここの所、朝晩と冷え込み始めているのでリザーバー系はターンも始まっているだろうとオレも予測していたので川だったらオレ的にもどうにか自分の展開が出来そうなので再びテンションを高めて、釣りの話や腹の調子の話などで車中大盛り上がりしているとついに到着である。 オレは早速タックルの準備に取り掛かり、ジョージはテキパキとボートの支度を済ませていよいよランチングである。 ![]() ランチングサイトは川の下流域にあたり、目と鼻の先には海との境となる河口堰があり関東で言うならば利根川といった感じである。 ただ全体の川幅や川の長さからいうと利根川をコンパクト?にした感じで何となく愛着を感じるフィールドである。 ファーストポイントをこれから決めるわけだが、下流域から上流を見る限りはっきりしたベンドなどの変化もないのでまずは下流域から一番はじめの大きな変化のある場所を選ぶことにした。 ![]() ちょうどボートで15分位の所でこの川に流れ込む支流とのインターセクションがあり、ここからスタートすることにした。 下流からの川幅が200m位で上流に向かって左がメインリバーとなり川幅がそのまま200m位の水質がクリア、右手の支流が川幅150m位のマディーウォーターでここから下流域は両方の川の水が混ざってステインとなっていくことが判断できた。 ここを選んだ理由はこのウサギの両耳の付け根にあたる支流とのインジェクションが下流から走ってきて一番始めの大きなシャローフラットにあたり水深的にもこの川の中で浅い場所と深い場所が隣接していて色々な意味で最も変化に富んでいて魚影が濃そうだったからである。 オレのボートポジションはちょうどウサギの両耳の付け根に位置する大きなフラットの上でここをフィーディングエリアと仮定してスピナーベイトからチェックを入れてみることにした。 徐々に岸辺へボートを進めていくと水深も1mを切るようになってきたが期待するほどのストラクチャーがフラットの上にないのでスイシャー系のトップウォーターへローテーションしてフィーディングを意識してB.Bを水面へと浮かせて反応を見てみるが残念ながらこのフラットには魚が入っていない様子である。 ボートを右側のマディー系の支流に釣り進めて、河口から続くスチレッチのレイダウンの先端を中心にスピナーベイトでテンポよく流してみる。 いつバイトが起きてもいい感じであるがこれまたノー感じである。 いつもそうだけど初めの1尾を釣らないことには状況も解らないし、この川のB.Bを理解出来ないのだ。 とにかく得意のファーストムービング系でエリアを短時間で釣ってゆき、反応のあったエリアを後からじっくりがオレのスタイルなのである。 マディー系の支流を河口から釣り上がってみると途中から水がターンオーバーしていることに気付き、思い切って反対側のクリア系のメインリバーへと移動することにした。 早く1尾目を釣りたいところだけれども、こちらもターンオーバーの影響が出ていそうなこととメインリバーだけあって距離の長そうなのでとりあえず、ボートで行ける上流域までジョージにドライブしてもらい、その間にエリアや水を自分の眼で見てみることにした。 ウサギの両耳の付け根と表現したインターセクションからメインリバーを上がってみると4回位の大きなベンドを過ぎた辺りから水深も浅くなり始めてボートもアイドリングさせてコース取りをしないと座礁してしまう感じになってきたのでオレはボートのバウに立ってボートを進めてもらいながらベイトや岩などのストラクチャーの有無、そしてB.Bそのものを視認で探す様にしてみた。 雰囲気はいい感じであり時折、小さなベイトも確認できたけど上流へ上がるにつれて水温が下がってしまっていることと、“ここはいるでしょ”と思われた流れの淀みなどに魚っ気が全く無く夏のエリアっぽかったので、途中ここを釣りたいと感じたインターセクションからメインリバーを上がる途中の数箇所の大きなベンドに戻ることにした。 実際走ってみて、自分自身この各ベンドが今回のキーになるような気がしていたので集中して釣りも出来るのである。 数箇所のベンドの中でも一番いいだろうと思ったベンドを見てみると、ディープの寄り方やそこに絡むテトラ・ゴロタ石や乱杭の入り方もいい感じでまさに一級エリアである。 流れもない様子なので上流側のベンドの始まりからエンジェルシャッドでチェックしてみる。 エンジェルシャッドはフラットサイド系のディープクランクでこの様なクリアウォーター系のディープ絡みのエリアでは、たとえリップをボトムにコンタクトさせていなくてもその層に魚を浮かせてバイトさせれる力のあるベイトである。 ベンドの中間あたりで時より小バスのチェイスが見られるが活性が低そうである一定の距離までしか追ってこない様子である。 ベンドの終わりに差し掛かるところに乱杭がありそこを抜けた直後にバイト。 九州遠征の初B.Bである。 ![]() サイズは700g級で小さいがここぞという所にいたので妙にうれしいのであった。 もう何匹か出てきそうなんだけど、後が続かず次のベンドへ移動してみる。 こちらは、ディープは寄っているものの全体的に浅いのでフラットサイド系のロックパイルクローフルサイズで流してみるとやはりベンドの下流サイドの始まりで先程のキーパーサイズを追加。 その後、各ベンドの下流サイドの障害物を中心にチェックを入れてみるといい感じで釣れてくるがサイズが伸びずに新たなパターンを探すことにしてみた。 今度はこの川のディープが最も寄っているバンクを撃つことにしてみた。 そこの岸辺は岩盤状のロックエリアでこの川の流れが一番当たっている、いかにもといった感じの地形であった。 オレがショットダブルフルサイズで更に小さいサイズをすぐにキャッチすると、続いて後ろのジョージが投げたフットボール+イカジャコ(通称ジャコボール)に45cm級のいい魚がバイトしたが手元でバラしてしまったのだった。 いい場所にはやはりいい魚が入っていることの証明であった。“この川はもしかしたら物凄いポテンシャルを持っているのかもしれない。” そう思ったオレは、“この川で今、トーナメントをしたらウイニングウエイトはどれ位なの?”とジョージに聞いてみると“4,500から4,800g位ですかね”と返してきた。 “それじゃぁ、明日もこの川釣るから明日をトーナメントとして2人で協力しあって5kgパターンを今日中に組み上げ、明日5kgしっかり釣るっていうのやってみようか?”とオレが提案してみることに・・・・。 これにはジョージもすぐにバイトしてきた。 確かにオレは初めてのフィールドで魚を探して1日を過すことはすごく楽しいのだけれども、せっかく2人で釣りしているのだから、お互いが同じ目標に向かって釣り進むっていうのもありなわけである。 そんなことで、ここからオレとジョージの明日への5kgの為の魚探しが始まったのである。 ここまで釣りをしてみてもやはりキーとなるエリアは上流域ではなく、メインリバーの中から下流域にかけてになりそうだし、まだチェックを入れてない支流のカバーゲームも今日中に見ておかなければならないのである。 とりあえず、仕切り直しで1度下流まで戻りチェックすべき場所を探しながらゲームを進めることにしてみる。 ![]() ノーチェックだった下流域の張り出しでいきなりジョージのエントリーにいい魚がバイト。 明日に繋ぐ5kgパターンは見付け出す事ができるのであろうか? つづく
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2007.11.06 00:24:41
初日は東京からの移動もあって現地入りできるのがお昼前で時間的にも中途半端になってしまうので、とりあえず雷魚からのスタートとなった。 約1ヵ月前の9月初旬に雷魚遠征を同じ場所でやっていたので、ウイードカバーの状態や雷魚のコンディションなども大体、自分の中では絞れてはいたのだけどこの1ヶ月という時間の中で急速に季節が進んでしまったことをこの初日に体感するのであった。 釣りを進めるごとに様々な変化に気付く。 まず体が感じる風が変わり、吹く風の向きも変わった。 陽射しも変わった。 田んぼの稲が刈られた。 赤トンボが飛んでいない。 カエルや虫の鳴き声が聞こえない。 といった感じで・・・・・。 カバーの主体となるヒシ藻は、所々が枯れ始めて茶色くなっているし、移動を繰り返して気になることは水位の低さであった。 ![]() 1ヵ月前のような夏の陽射しがなく、長袖・長ズボンでの雷魚ゲーム。 ちょっと寂しさムードが写真から漂ってきますよね? 前回の雷魚遠征の時も最終日に近づくにつれ減水がキツくなっていって、前日好調だったのに次の日には水深20cm位になってて釣りにならなかったことを思い出す。 なんかテンションがいきなり下がっちゃいそうなんだけど、雷魚の反応はすこぶる良好なのであった。 対岸のアシにフロッグを引っ掛けるようにキャストしてポロンっと水面に落とすと同時に水を巻いて強烈なバイトが起こったり、ヒシ藻を高速引きでアピールさせるとウイードを盛り上げるようにして後ろに付いてくるといった雷魚釣りの経験がある人だったらわかると思うけど最高の状態なのである。 しかし、この反応とは裏腹に全くフッキングしないというよりは、全くフロッグが口の中に入っていないし後ろに付いてもバイトが無いといった、だだの反応だけで完全に雷魚の方が上手なのである。 同行のジョージも同じくこの現象に頭を抱えている感じで、お互いフロッグのサイズやカラーなどを試してみるがキャッチが出来ない状態が続いて時間だけが進んでしまっていたのだった。 高速引きには反応するが止めるとそのまま泳いで行ってしまったり、見失ってしまっている感じなので反応があったとしても、とにかく巻き続けてバイトさせる作戦をオレは考えていたのであった。 簡単そうだけど、巻き続けてバイトさせるにはそれだけの十分な距離を取らなくてはならないし、トレースコースもウイードの濃さの変化に合わせて取らなければ雷魚も反応しないので結構難しいのである。 その後の移動でやっと雷魚の密度の高い場所をジョージと発見するも、ここもまた例のごとく反応のみでフロッグを食べない状態である。 早速、高速巻きを試してみるといい感じでウイードを揺らして突進してくるがいつもの癖でフロッグを止めてバイトへの誘いのアクションをしてしまう為、釣りきれないオレがいる。 次のキャストは“しっかり巻き続けよう”と自分に言い聞かせて反応を確認後も我慢して巻き続けてみるとやっとフッキング成功である。 サイズは60cm級だったのですぐにリリース。 でも最初の1尾目はやっぱりうれしいものである。 この1尾をキャッチするまでに結構な時間を使ってしまい、時間も15時を廻ってしまい、太陽も傾きはじめている。 今日中に今回の雷魚の傾向を把握しておきたかったので、すぐに続投すると高速巻きで2尾目をキャッチすることになった。 この魚は70cm後半でコンディションがよい極太系だったので、200m位離れた場所にいるジョージを電話で呼び出し写真を撮ってもらうことにした。 この釣れない状況だったので、ジョージも興奮気味に200m走で走ってくるのがおかしかった。 2人して極太系の魚体に驚きながら、写真撮って貰おうと草の上に置いた魚体をそっと持ち上げた瞬間、手が滑ってそのまま雷魚は水の中へドボンと帰っていってしまった。 “いいよ、まだ釣れるから次はしっかり写真撮ろうぜ” なんて言いながら大体こういうパターンって後が続かないんだけど、正にそんな展開でこのポイントを夕マズメに温存して後日の為に各釣り場の状況を見て廻ることにした。 結局、2尾釣り上げることの出来たポイントが一番いい感じで再び戻り夕マズメの地合いを狙ってみると、60cm級をとりあえず2尾追加することが出来た。 ジョージにこのいい時間帯にまたもや200m走をさせるのは酷なのでそのままリリースした。 ![]() ジョージも秋半ばの雷魚に苦戦。 数匹いいサイズを掛けたが途中でのバラシで歯車があわず。 というわけで初日の魚の写真はありません。 陽も短くなってしまってあっという間に初日終了となってしまった。 今日は2人して全くイケてません。 今回のというより秋の雷魚ってこんなに難しいのか。 疲労の二文字をお互い背中にホテルへチェックイン。 さて、明日は気分を改めて“九州のB.B”である。 どんなフィールドが待っているのか?非常に疲れていたけど楽しみであった。 つづく・・・・
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2007.10.31 03:56:39
ANGLERS HOODを始めて、2シーズンを迎えようとしていた今年の春からずっと考えていたことは、B.Bの地方遠征であった。 これまでトーナメント活動や普段の釣りも含めてずっと関東を中心に時間を費やしてきたのがオレのスタイルである。 もちろん琵琶湖や八郎潟などのメジャーレイクの経験もあるが、もっと日本の各地方のフィールドやB.Bそのものを時間が許せるのならこの機会にしっかりと見ておきたかったのである。 これまで桧原湖などのS.Bの遠征は本山さんやゴールドハウスの目黒専務のご協力で実現していたのだが、B.Bに関しては中々チャンスが無かったのであった。 しかし、毎年通い詰めた九州雷魚遠征の地でノリーズプロスタッフである内村丈二(以下ジョージ)との出会いによってついに今季チャンスが訪れたのであった。 とにかく、オレは釣りに関しては“わがまま”である。地方遠征とはいえ、普段から自分が使用しているタックル一式(たとえライフジャケットにしてまでも)でその地でとことん望みたいのである。 もちろん、初めてのフィールドなのでボートの走行などにおいての危険箇所やローカルルールなどの基礎知識は教えてもらうのだがそれ以外の情報はシャットアウト。 自分でまずは釣りを進めてみるということ。こんなことが“わがまま”の理由のわけなのである。 今回は九州ということもあり飛行機での移動になる為、タックル一式を事前に宅配便にてジョージに送ることになった。 遠征ということでありがちなアレも試したいとかいう感じでなく、あくまでも普段のオレの釣りをするだけなのでロッドやラインセレクトなどにも悩まず、スンナリと梱包は出来上がってしまった。 ![]() 普段のタックルそのまんま。これでクリアレイクからマディレイクまで対応出来るシステムになっている。 ロッドはスピニング1本、ベイトはハードベイト用に3本、ソフトルアー用にフリッピンロッドを入れて3本の合計7本となった。 そして、今回の遠征の目的はもう1つあった。 毎年の雷魚遠征は9月まででオフシーズンとしていたのだが、“せっかく九州に行くのだから雷魚もやっちゃってみますか”と。 この時期まで今年やっておけば、雷魚釣りを1年通じて見ることも出来るし、来年に繋がるような気がしたのであった。 ということで予定ではB.Bを2日間、雷魚を2日半という釣り三昧な旅が始まったのであります。 次回より“九州釣り三昧の旅”をアップしたいと思っています。 つづく・・・
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2007.10.25 20:48:46
ここのところ、気温が下がりだし一気に秋中盤といった感じになってきた。 この時期になってくると昨年もそうだったがクリアーレイクのワカサギパターンが面白くなってきて山中湖や西湖へ足を運ぶのが定番なのだが、つい先日夜に近所を散歩していたら“キンモクセイ”の花の匂いを感じ取り、オレの身体が妙な反応を示したのであった。 その妙な反応とはこんな感じであった。 “キンモクセイ”の匂い=霞でのスピナーベイトスローロール= フォールターンオーバー=BIGFISH という図式がこの“キンモクセイ”の匂いを感じ取ることによってオレの身体を自然と反応させるのであった。 そこで、霞でのスピナーベイトスローロールも悪くもないが今年の北浦のワカサギが多かったことを考えてみると、この秋は北浦の秋パターンが面白そうなので、山中湖行きを変更して今回は“北浦で秋パターンをハメてみたい”ということになったのでした。 ![]() 朝も随分と冷え込んできて秋の進行を感じさせられる。 早速、北浦へとボートを向けてみる。この時期にオレが目指すのはズバリ鳥の多いエリアとトロール漁をしている漁船の多いエリアの2つである。 魚探で魚の群れをみたりという作業よりも簡単だし、ビッグレイクの中の正に旬なエリアを確実に突き詰めだす確率が高いのである。 しばらく、ボートを上流に走らせてみるが期待していたトロール船の姿が見当たらない。 そこでボートをワンドへと進めてみると丁度ワンドの途中から奥へとさしかかった辺りからオレのボートの真後ろに大量のカモメが付きはじめたのである。 ![]() カモメの付いている距離や高さなどを見ながらおおよそのベイトのレンジや状態を把握するようにするのがオレのやり方だけれども、これがハマることもあるけれど全くアテにならないことも多いのだがそのエリアに生命感がしっかりあることだけは確かなのである。 カモメの付き方が思ったよりもボートに近く、更に低くかったのでベイトのレンジが表層でありそうである。 そこでカモメが付き始めたワンドの中の沖合いのストラクチャーの表層をクリスタルSスーパースローロールでチェックを開始してみるが全くの無反応である。 ![]() 水質が予測していた様なターンオーバーの影響が出ていなく、反対にすごくいいのである。 そこでもう少し弱いアピールのディーパーレンジにローテーションしながら、ワンドの奥へと釣り進めてみるがやはりこれも反応がないのである。 時折、ディーパーレンジが通過した水面にベイトがびっくりして跳ねているのでエリアもレンジも悪くない様子である。 釣りのパズルを解く様に色々と要因を考えてみると、今回の北浦は水質が極めていいことだけがオレのこの水系でのこの時期のパターンを狂わせているようである。 そこで、更にルアーのローテーションを進めてみることにしてみる。 ディーパーレンジからBTSのジグヘッドだだ巻きで同じ横方向の展開でも喰わせを意識してみたのである。 すると、水深2,5mにある杭群の中層をBTSが抜けると同時に弱いバイトが入り、半信半疑に合わせてみるとやっとのことでB.Bをキャッチすることができたのである。 サイズもまあまあで、ベイトをしっかり食べているいいコンディションである。 ![]() その後も3尾、同じパターンで拾っていったところで強風が吹いてきたので仕方なくマリーナへ帰ることとなったのでした。 今回の北浦での収穫は釣行前に考えていた秋パターンでも状況によっては水がいいエリアにおいてスピナーベイトでは強すぎてバイトに持ち込めない時のフォローベイトとしてBTSのジグヘッドスイミングという持ち駒が出来たことであった。 もちろん、ラバージグのスイミングやテキサスリグなどのフォローも今日入れたがいずれも無反応であり、今回は中層のベイトを意識しているB.Bへの横方向でのアプローチ対応ということでの話しである。 これから11月中旬までこのような普段の釣りでは見落としがちな沖合いのストラクチャーの表層から中層にかけての秋限定のビッグフィッシュパターンがあるので(北浦に限らず、様々なフィールドでも)、水の色・ベイトの有無・レンジなどを見ながらチェックすると思わぬ釣果があがるのでトライしてみてください・
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2007.10.19 15:37:20
ANGLERS HOOD NEWS 今回は、最近の出来事をニュースっぽく小出しで紹介。 その1 ジャックバウ太さんからリベンジマッチの申し出 先月にアップした“うなせんカップ”に引き続き、再びジャックバウ太さんからビッグフィッシュザリガニーズにリベンジマッチの申し出が入る。 ということで、今回は“がんこやカップ”として先月末に行われた。 その模様はジャックバウ太さんのHPで紹介されているのでチェックしてみて下さい。 果たして結果は如何に・・・・・。 ![]() 前回の“うなせんカップ”では5kg越えで余裕?のウエインしたビッグフィッシュザリガニーズ。 2連勝なるか・・・・・。 その2 1年半ぶりの雄蛇ヶ池をみてガックリ 昨年の春にこのブログでも紹介した雄蛇ヶ池に一週間前に茂原方面に用事が出来て、ちょっとだけ池の様子を見に寄ってみたのだが、その変貌ぶりにびっくり、がっくりで悲しくなってしまった。 なぜかといえば、ウイードが全く無くなってしまっていて、ただの溜め池になってしまったのであった。 昨年の春にこの池を紹介した時には池全体にヒシ藻などが元気に育っていて池の奥にはハスのパッドが茂り、関東エリアでは貴重な楽園系バスポンドとしてその姿に感動していたのだがオレが釣行した数ヶ月後にウイード駆除のためになんと草魚を放流したのがウイード崩壊の最大の原因らしいのだ。 あんなにのどかなシュチエーションで釣りが出来たのに本当に残念で仕方がない。 今回見た限りでは、まだ池の最奥にはハスが一面に残っているがこの冬に茎や根っこまでも草魚のエサになってしまい来年はもっとプアーな溜め池になってしまうのだろう。 その3 今秋の霞水系の情報 梅雨明けから絶好調の霞水系はいよいよ秋を迎えることとなった。 オレの予想では水温の低下に従い、“あれだけ釣れていたB.Bは一体どこへ行ってしまったのだろう”なんて感じになってしまうと思っていたけれども、例年にない盛り上がりを見せております。 なんと先月の最終週にノリーズプロスタッフの武田さんが“MCジグ+イカジャコトレーラー”にて54cm、2,560gをキャッチ。 ![]() オレもこの水系で50upを釣ってきたけれど(特になぜか取材時でのキャッチ率が多い)、実際にその魚をみたけど、あの頭のデカさは凄かった。久々に見たマンスターフィッシュでした。 まあ、そんなにデカいのがバシバシ釣れているわけじゃないけど、ここ数年の不調続きだっただけにうれしいニュースでした。 そして、オレもMr.Tさんも“がんこやカップ”以降も好調な霞水系に通っている今日この頃なのです。 ただ、ここ最近はしっかりとしたパターンが解らずに各エリアで様々なルアーで拾い釣りといった感じです。 ![]() ![]() その4 MICROPTERUSのHPがOPEN!! マイクロのHPが知らない間にオープンしていたのです。 今年はフィッシングショーでの出展や多くのウエア、グッズのニューリリースにと精力的に活動中のマイクロ。 夏にリリースした“JUST FISH”Tシャツはどこでも人気があって、オレも釣り場なんかで 『どこのシャツですか?』 なんてよく声を掛けられましたよ。 是非、HPでチェックして見て下さい。 あと3アイテムあるバッグもお勧めです。 会社の通勤時にオレは愛用しております。
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2007.10.10 14:56:03
さて雷魚遠征の話です。 って随分と間が空いてしまいました。 ごめんなさい。 今回の遠征のテーマはズバリ“新境地開拓”です。 そして助っ人には今年の遠征時には毎回付き合ってくれているノリーズプロスタッフのジョージ内村を迎えることになった。 実はこの“新境地開拓”を提案してきたのはジョージ内村だった。 理由は8月以降のフィールドの状態が芳しくなかったからである。 台風のよる大雨やウイードの駆除(ウイードの生えすぎによって水質が悪くなり、悪臭が発生するのが理由の1つだそうだ。)によってカバーが無くなってしまっていて、いつもの釣り場のほとんどがオープンウォーターになってしまっている事とこの夏の猛暑が長引き活性が良くないといったところが今回の提案の理由だった。 オープンウォーターでの雷魚ゲームはオレの中にはあり得ないし、それだったらお互い全く知らないエリアで徹底的に探し出すのもおもしろそうだったのでオレ的には新鮮で楽しみな釣行となったのでした。 まだ夜も明けない早朝にジョージ内村と出撃開始。 オレのリクエストで6月の遠征時によかった場所をサクッと廻ってもらったが、どこもウイードが全く無くなってしまっていてガックリモードになりかけたけど“新境地開拓”に完全にシフト出来るきっかけとなったのだった。 ここから何と高速道路に乗ってイドゥー(久々に使う移動の意味)である。 遠征中の更なる遠征である。 イドゥー中にパンを食べながらB.B談義なんかしながら、オレが思ったのは“新境地ってどっち方面 にあるのか?”とか“ジョージ内村にとって新境地なんてあるのか? 地元の人間なのに・・・”なんて考えていた。 1時間程の高速ドライブで降りたエリアは今までオレが遠征で釣りをしていた景色とは少し様子が違っていた。 このエリアは山に囲まれていて人ッ気も少なく、溜め池が点在している感じでいかにもといった感じである。 昔、よく行った東北地方では山の付け根の田園地帯の山側には多くの溜め池があったことを思い出していた。 さっそく、カバーのしっかり入った溜め池を探し出しチェック開始である。 ![]() 一面のウイードベッドでこれといった狙い目がなく、贅沢であるけど集中できずに飽きてしまう。 ここ数年、雷魚釣行を重ねる度に自分の雷魚ゲームがわがままになってきてしまっていて、“このシチュエーションのこのカバーのここで魚を出したい”なんてスタイルに強く移行しつつあることを感じてしまっている。 その反面、魚のサイズは昔ほど超ド級に拘っているわけでもないような気がする。小さいより大きい方がいいけどね。 溜め池の端の流れ込みのポケットに大量の雷魚の稚魚を確認して、この溜め池を中心に伸びる水路地帯を隈なくドライブしながらチェックすることにしてみた。 やっとのことで“ここはいいでしょ”といった水路に辿り着き釣り始めるとすぐにジョージ内村のフロッグが襲われた。 ![]() その後もたった10m位の僅かなストレッチでいいバイトを連発しているのである。 ![]() どれもコンディションがよく、エサをたっぷり食べている極太の雷魚である。 1尾釣り上げる度に汗だくになってハァーハァー息をしていたジョージ内村が印象的だった。 オレも隣の水路を釣りだしてみるが全くバイトがない。“この違いは一体なんなのだろう?”とりあえず、釣り続けてみるがオレのいる水路は生命感を全く感じられないのである。 すると“ベイトですよ。水面に魚ッ気がない場所は僕もノーバイトでしたから”とジョージ内村のひと言。 なるほど、その通りかも知れない。 オレの釣りをした水路は小鮒さえ居なかったし、水質も悪かったのであった。 そして、これをヒントに更にイドゥーを繰り返してオレ達の新境地を目指す。 イドゥー&釣りを繰り返すにつれてある1つの法則を導き出すこととなった。 その法則とは山に近い釣り場ほど、水質がよくウイードカバーのコンディションがいいのである。 これが解ってからはまず山添えに車を進めて、その周辺の釣り場探索と観察をコマめにすることに必要以上に時間をかけることになった。 そして“ベイトっ気と水質”に注意しながら、行き着いたエリアのここぞという所でドカンっとウイードベットを炸裂させるのである。まさに至福のときである。 ![]() B.Bの時には度々、パターンにハメるといった言葉を使うけど、雷魚釣りではオレ自身ほとんどパターンという言葉を口にしなかったけれど、今回の様に新境地を探して釣るといったテーマを持ってやってみると頼れるのはやはりゲームを組み立てていくパターンフィッシングが役に立つのであった。 それほど、この雷魚ゲームは奥が深いということなのですね。 その後もお互い、キャッチを続けてデコリ覚悟の“新境地開拓”は新たな雷魚ゲームの楽しさを教えてくれた釣行となったのでした。 ジョージ内村サンキューでした。 ところで、今回のエリアって本当に彼自身にとっても“新境地開拓”だったのでしょうか?ちょっと疑問。 まあ、いいか。楽しかったから。 だだ、残念だったのは一番期待していた夕マズメが不発に終わったことであった。 日中はまだまだ暑いけど、雷魚をはじめとした自然界はジワジワと秋の入り口へと進んでいるよう であった。 ![]() 今回の遠征で活躍したフロッグ達。ちょっとだけ解説です。 上からNF-60(浮き藻エリアで大活躍。水押し、アピール度は1番。)マンズフロッグ(通称 茶マン。オールマイティーで迷ったらコレ。)ボスラット(オレのフェバリットベイト。今回はヘビーカバー直下に浮いた雷魚に効果的だった。) ![]() 今回の遠征の最大魚。“また来年会おうぜ。元気でね。”とやさしくリリース。
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2007.10.03 00:16:15
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