2626158 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日本一の果実栽培をめざして

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

カテゴリ

バックナンバー

2024/04
2024/03
2024/02
2024/01
2023/12
2023/11
2023/10
2023/09
2023/08
2023/07

カレンダー

2009/12/31
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

何やらこれは小原流だとか(奥方作)。華道はさっぱりわからん。何はともあれ年始一枚目の写真となります。

IMG_4055-A.jpg

 

年初めということで、今果樹栽培で自分が思っていることを書いてみようかなと。

果樹を自宅の庭に植え始めたのは2004年。未だ実の成っていない果樹もありますが、少しづつ成り始めています。

これまで通販で購入した果樹の種類・品種を数えたら約45種類・160品種ありました。(通販で購入するのは、買いたい品種が近くで手に入らない為)

今は果樹の成長に伴うスペース不足や品種の絞り込みなどで30種類・100品種くらいに減らしてきています。

自宅のリビングから多くの果樹を眺められます。果樹も綺麗な花が咲きます。紅葉も綺麗です。果樹ごとに個性があります。でもやはり果樹の良い所は食べられる実が成るっていうことです。リビングから果樹たちを眺め季節のうつろいを感じさせてくれる。こんな素晴らしいことはありません。それでどうせ植えるのであれば、その果物でトップクラスの実を成させてみようと始めました。

今でも一番重要なのは品種選定だと思っています。これは譲れません。2番目は栽培技術です。この2つが揃った時に最高の果樹が出来上がります。(品種選定を間違えると最高の栽培方法をしてもトップの果物はできません。)品種選定の要素は2つあります。一つは(極)早生でおいしいもの。一つはその果物でトップの品種は何か。この情報収集と更新をして行くのに相当量の時間を費やすことになります。果樹はそこそこのレベルのものはは成ってくれますが、最高レベルは成らせるものです。

 

さて、今年は1年性ならぬ0年生に戻ってみようと思います。もう少し基礎をやらないとダメだと実感しました。植物(果樹)が季節ごと(さらには一生の時々)に今何を考えているのかがわからならないとトップレベルのものを成らすことはできません。先々は自分だけの新品種作りをしてみたいと思っていますが、その基礎を固めようと思います。当面は果樹を思い通りにコントロールできる技術を身に付けることです。特に接木・挿し木から最短で実を付けさせる技術です(キーワードは鉢植えで大果・高糖度・最短。最短は鉢植えの場合理にかなっていますが、大果・高糖度も可能でしょうね。)これができれば一人前です。果樹の成長に関してポイントになるいくつかの要素をほぼ理解していることになります。時間は最大に貴重なものです。わからないことは試してみるしか方法はありません。事は最短で結果を出さなくてはなりません。鉢植えも必要不可欠な要素となってきます。他家受粉でしか実のならない樹も衰弱して枯れる前年には自分の花粉で実を付けて生涯を閉じます。果樹も果樹なりに一生懸命考えて生きていますよ。芽を出す時期・花を咲かせる・受粉・実を付ける・葉を落とす時期、ある一つのテーマの為に最善の努力をしているのです。他家受粉の果樹は滅びて亡くなることは絶対ありません。果樹も生き延びる為にあえて劣勢遺伝子を残すことはしないからです。果樹は発芽した時から既に果樹の最終地点を目指して突き進んでいます。それを逆回転で戻ってくることによりその時々で何をすべきかが見えてきます。最短で実を成らせる技術もその応用編みたいなものです。

いつも希望は高く甲子園って感じですが、まあまともに行ったためしがありません。これも面白いところです。トライ&エラー、一歩づつです。今年も虫さんたちに腹いっぱい食べてもらいましょう。(でも丸坊主だけはやめて)(彼らは手加減っていうものを知りません)。虫との知恵比べもまた始まります。こちらも楽しみたいと思います。

それでは一年皆様のご多幸とご活躍をお祈り致します。またたくさんのコメントもお待ちしております。貴重なご意見・アドバイスとして受け賜ります。

 

 

fruitssaibai125_41_z_tsukushi.gif






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010/01/01 07:08:54 AM
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.