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カテゴリ:金柑
2009/12/24のブログで金柑の糖度が出荷のピーク春先3月に向けて、どのように変化して行くか定期的にチェックして行きましょう。とお伝えしました。 どうやら既にこの時点でゴールが見えてきました。 とりあえず現在の糖度を発表します。12.2です。前回2009/12/24時点の12.8に比べて下がっていますが、バラツキの範囲内でしょう。おそらく3月になってもこの数字は変わらないでしょう。 宮崎ブランドの寧波金柑【タマタマ】の糖度は20以上という規定があります。 初め金柑の糖度を左右する要因は冬の低い気温が関係するのではないかと考え今回の企画をしました。どうやらそれは間違いだったようです。 【タマタマ】の高糖度の秘密は高糖度トマトと同じ一種独特の栽培方法にありました。 それは水分ストレスです。 金柑は11月から色付き始めます。王者【タマタマ】はそこから3月の出荷まで一切水を与えません。これはハウス栽培だからできることです。水分管理をしっかりしています。確かに金柑も植物ですから、温度と光合成の関係は捨て切れません。ハウス栽培はこれからその点も生かしてくるでしょう。 家の金柑は完全に路地栽培です。だからこれから3月に向けても糖度UPに期待できないのです。 家の金柑も先々は鉢植えのものも作りたいですね。冬はハウスの中で水を与えずに。
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