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2013/04/07
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カテゴリ:ビワ

ビワの摘果をしました。

当地の今年の冬の最低気温は-4.1℃。

 

昨年の最低気温は-7℃でビワは全滅し無収穫でした

数年前までの暖冬の時は問題無く収穫出来ておりましたので、ビワにとっても冬の寒さは相当堪えるようです。

 

 

 

さて今年ですが一言で申しますと今年も厳しい。と言うことになります。

 

今年は品種によって大きな差が出ました。

これくらいの寒さであればこの品種で大丈夫。この品種は無理。そのあたりは把握出来ました。

同じ寒さでも木にの上と下では状況が全く変わって来ます。霜に直接当たるか当たらないか。大きな別れ目になります。

 

 

『大五星』

木の一番上部。霜が直接当たる所です。

全滅。

025.JPG

 

 

花穂全体が少し黒ずんで見えます。

花穂を割ってみます。

028.JPG

 

 

 

 

『クイーン長崎』

こちらも大五星同様厳しい状況です。

上部の花穂の様子。

016.JPG

 

 

ほどいてみます。

頼りない幼果がかろうじて残りました。

良果はとても期待出来そうにありません。

017.JPG

 

 

 

大五星とクイーン長崎は中段から下。

上段の葉っぱで隠れた部分。霜に当たりにくい場所のものは若干生き残りました。

上段の葉っぱで何とか助かった大五星。

貴重な幼果です。

003.JPG

 

 

 

 

『早五星』

こちらは良く耐えてくれました。

一番上部でも何とか生き残っております。

008.JPG

 

私の場合、ビワの摘果は4果残しにしております。

そこそこ肥大する大きさが4果残し。収量を考えてのことです。

早五星だけは今年4果残しを実践出来ました。

010.JPG

 

 

 

基本寒さに強いビワは無いと思います。

一番寒い2月に幼果がどれだけ成熟しているのか。

この要素は大きいように感じます。

 

早五星は早生種です。

例年花が咲き始めるのも早いです。

受粉も早いと思われます。

寒さに早めに備えられるかもしれません。

厳しい冬ほど早生種が強いのかもしれません。

今後剪定方法も考えなければなりません。

上を捨てて真ん中を残す。

今年は参考になりました。

 

 

早五星。良く耐えてくれましたね。

昨年チャレンジ出来なかった100g超え。今年はチャレンジ出来ます。

かなり無理っぽいですが。

それぞれの品種で少しだけ試してみます。

 

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最終更新日  2013/04/07 06:52:22 AM
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