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カテゴリ:健康最新情報?!
メタボ健診が、4月1日からスタートしました。 メタボ健診とは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健診・保健指導のことです。 このメタボリックシンドロームですが、ほとんどの人が知っていると答えていても、その内容については、7割の人が誤解 しているという調査結果が発表されました。 あなたは、メタボのこと正しく知っていますか? 2008年4月1日共同通信によると、 *:。.:*:・'゜☆。.:*:・'*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:* 財団法人健康・体力づくり事業財団調査発表、メタボを7割が誤解 財団法人健康・体力づくり事業財団はこのほど、 「健康知識と行動のちぐはぐ度調査」を実施しました。 健康情報の氾濫がいわれて久しいなか、本調査は、正しい健康情報の理解度や、 健康についての知識と行動のずれなどを分析し、正しい健康情報の提供のあり方を 考える一環として、全国の30歳から74歳の一般生活者男女847名を対象に 行ったものです(平成19年度「長寿・子育て・障害者基金」助成事業)。 調査結果の概要は、以下の通りです。尚、詳細につきましては調査報告書をご参照ください。 【メタボリックシンドロームを7割が誤って理解】 「メタボリックシンドローム」という言葉の認知度は、内容まで知っていると 回答した人が80%、言葉だけ知っている人を含めると、99%にのぼりました。 しかし、その内容が正しく理解されているかを把握するため、15問のクイズ形式の設問にメタボリックシンドローム関連 項目をおりまぜたところ、「メタボリックシンドロームでは心臓病や脳卒中の危険がぐんと高まる」ことは84%が認識し ていたものの、「腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上になるとメタボリックシンドロームと判定される※1」と誤 解している人が73%、また、「一度ついた内臓脂肪は減らすのがむずかしい※2」と考えている人が66%を占めました 。 すなわち、85cm/90cmという数値ばかりが一人歩きし、肝心のリスク管理については知識も実践もまだまだの状況が うかがえ、今後の啓発に大きな余地を残しています。 ※1;正しくは、腹囲に加え、高血糖、高血圧、脂質代謝異常のうち2つ以上に当てはまるとメタボリックシンドロームと 判定されます。 ※2;正しくは、皮下脂肪にくらべ内臓脂肪は減りやすく、体脂肪を貯金にたとえると、皮下脂肪は定期預金、内臓脂肪は 普通預金といえます。 *:。.:*:・'゜☆。.:*:・'*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:* この内容以外にも、知識と行動のちぐはぐが目立つのは、運動分野です。 知っているが実践していないのは、 1日1万歩あるく、 運動を習慣として続ける、 エスカレーターなどを使わず、できるだけ階段をのぼりおりする、 腹八分目で食事を終え、おなかいっぱいになるまで食べない、 など。 耳が痛い人が多いのではないでしょうか。 特に、このちぐはぐ度が大きいのは、働き盛りの男性で高く、 女性の高齢者で低いとのこと。 健康の維持・増進のために一般に推奨されている生活行動を知っていながら 実践していない理由は、・・・ 忙しい、時間がない、意志が弱い、面倒くさいに集中しているそうですが、 正しい知識を持つだけでなく、それを実践していくことが大切ということですね。 メタボ健診が多くの人に浸透するまでには、まだまだ意識改革、啓蒙が必要のようです。 メタボ健診について詳しくはこちらをどうぞ! 特集:メタボ健診、きょうスタート 健康増進、新たな一歩 - 毎日jp(毎日新聞) ana三井住友カード ETCの領収証 領収書の雛形(ひな形) 相殺領収書の印紙 ETCの領収書 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/05 11:14:06 AM
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