陣内さんの前世は、ずっと宗教関係の方が続いていたそう。
江「これといった宗教はないでしょうけれども、陣内さんはいつも神さまを大事にする、
あとは正義を大事にする。『嘘はいけない、正義だけは大事にする』これがとても強いんです。」
陣「僕は嘘がつけない。受けるためにけっこうつきますけれど、大体は正直にしゃべってしまって。『口で死ぬタイプ』だとよく言われるんです。」
たくさんの前世のうちのひとつが、クリスチャンで殉教された方。
江「信じがたいでしょう?自分の中の正義を貫くために正直に生きて、
うまく身を隠したり嘘をつけばいいのに、そのまま貫いて。
変な言い方をすれば
生き下手、正直過ぎて。」
もうひとつが武士で、愛馬とはそのときの出会い。この方も、後に出家された。
江「徳を積んでおられるんですよね。殉教者もそうですし、
僧侶のときも加持祈祷をされていたんですよ。」
美「お祓いをして病人を治したり。お祈りで治療するのが加持祈祷。」
江「武家社会、組織が嫌になって。だからいまでも組織はお好きじゃないでしょう?」
陣「はい。どこか
少数派でいたいといつも思ってるんです。」
【人はなぜ生まれいかに生きるのか】
以前、陣内さんのマネージャーさんが、前世をよくご覧になる方にお聞きしたところ、
江原さんと全くおなじことをおっしゃっていたと。
陣「感じるインスピレーションはそれぞれ違うだろうし、
『本当かな』という疑問があったので半信半疑でいたんですけど・・・。」
美「疑り深い子ね☆」
江「そのマネージャーさんと陣内さんとも過去生で繋がっているんですよ。」
なにかピンチのときに必ず助けが入るのも、徳を積んでいらっしゃるから。
江「『困ったな。だけど必ず助けが入るんだけどな』と思うと、必ず来る。」
美「それが予想もしていない所から来るはずなの。当てにしている人たちじゃないところ、
『ええ?』というところから助けが来るの。」
江「私にはその全てが『仏様の手』にしか見えないんです。
それこそ千手観音(千の慈手と慈眼を持ち、人々を救うといわれる観音様)が
手をいっぱい出してくれているみたいに。
いままでの人生の節目節目、いろんなピンチのときは必ずクリアしている。」
陣「言われるとおりです。『
ラッキーだな』と思うことが多々ありました。」
江「ラッキーではなくて、
いままで自分が蒔いてきたいい種が、
いっぱい還ってきてるんですね。」
周囲にはとても気前がよく大判振る舞いをなさったり、革ジャンを差し上げたりするのに、
ご自分のことはかまわず、質素で始末のよい方。
それでも、健康には本当に気を使った方がいいそう。
美「こういう方はどうすればいいかというと、呼吸法を常にマスターなさるといい。
背筋をまっすぐ、首をまっすぐ立てて、体を左右対称にして。
ゆっくり鼻から息を吸って、糸のように細く口からフーっと息をはいて。
呼吸をゆっくりしていると、体のリズムが正常に戻りますから。」
【人生ノート】
陣「足は正座でいいんですか?」
美「とにかく楽にしていればいいんですよ。体が左右に崩れないように左右対称にして、
背筋をまっすぐにして体の力を全部抜くんですよ。
そうすると、不規則だった体のリズムが、生まれたときのような、
本来のあなたに合ったリズムに戻るんですよ。」
国「どうですか。こういう世界に初めて飛び込んで、
半信半疑というところもあったと思うんですけれども。」
陣「どこか探っていたようなところがあって。
これと同じことを言われたら、本当だな、すごいなと思っていたことが
何ポイントかあったんだけれども、全部言われたんで。
正直、俺、信じるよ、この世界。」
☆ 陣内孝則さんへのスピリチュアル・メッセージ
感情や健康状態を表す「幽体のオーラ」が気になります。
夜を考え事の時間にしないで、睡眠と十分な休息を。そして「
無心になれる時間」を大切に。
☆ オーラの言葉
遊んだり、憎んだり、ケンカしたり、笑ったり・・・。
思い出の積み重ねが親子や家族を作ってゆくのです。
プラスもマイナスも全部ひっくるめてその思い出が家族なのです。
【愛の話 幸福の話】
☆
無心になれる時間を持つこと。
これは心身の調子を整えるのにとても大切なことなのだそうです。
男性よりも女性の方が長生きなのは、料理、掃除、洗濯、子供の世話など、
家事を当たり前にすることによって、日常の中で無心になる時間を持つ機会が多いから。
無心でひとつの作業に集中していると、呼吸が規則正しく整い、
脳からセロトニンという「幸せ物質」が分泌されるそうで
穏やかな幸せを感じる→心身が安定する→長生き、という科学的根拠もあるとか。
日常でストレスが溜まってゆくのは、頭を使い過ぎてしまうことが多いから。
頭の方ばかりを疲れさせると、心が暴走して眠ろうとしても眠れない。
緊張は、頭、脳が命令して作り出しているそうで、
眠ったとしても、頭が醒めている状態では
心身ともに緊張したまま、休まらない状態に。
体の方を疲れさせ、頭の働きを鎮める無心の作業をすることは、
緊張を解き、心身を休ませるのに有効。
無心になるには、ただ規則正しく歩くことなども。お遍路さんがそうですね。
また、日本ではかなり裕福な方でも身の回りのことを自分ですることが多いのは
お世話をするという、禅の考え方が生活に根付いているからだそう。
日本人が世界で最も長寿なのも、日常で無心になれる時間を
多くの方々が持っているからかもしれませんね。
陣内さんが年末の総決算にカレーを作られたり、愛犬の世話をすることは
まさに無心になる時間。
以前、山田優さんが刺繍を、沢村一樹さんが粘土を、
太一くんが焼き物を作る話をされていましたが、
これらも自分を取り戻すための大切な無心の時間。
心ゆくまで愉しみ、遊ぶこと、どうぞ大切に。
読んでいただいてありがとうございました。
☆☆☆5人の子供の母であり、「ドジでノロマなカメ」のいじめられ役で
一世を風靡された掘ちえみさんが次回のゲスト。
掘「最近自殺が多いですよね、中学生とか高校生とか・・・。」
江「自殺で楽になると思っている人、大間違い。」
美「誤解しているのよ。」
江「次に生まれるチャンスを得たとしても、おんなじことを経験しなくてはいけないんです。」
美「結局、痛い思い、苦しい思いをしただけ、損するわけ。」
「生き抜く勇気と意味、いじめ、自殺、こんな時代の子育てとは。」 必見です。☆☆☆
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これまでのオーラの泉を読んで下さる方は
「精神美(オーラの泉など)」へ
「上戸彩さん・感謝とイメージトレーニング」
「国分太一くん・強く優しく美しく2」
「ベッキーさん・感謝と想念の贈り物」
「木村多江さん・振り子の原理」
「広末涼子さん・心の王国」
「須藤元気さん・キレイの目的」
「船越英一郎さん・魂の縁」
「フジコ・ヘミングさん・ジャポニズムの系譜」
「的場浩司さん・夫の鑑」
「寺島進さん・エレガンスと礼節」
「佐藤弘道さん・念と愛情」
「痛みと感謝・岡崎朋美さん」
「試練と思考・宮本亜門さん」
「母の涙・千代大海さん」
「愛への渇望・青田典子さん」
「巡り会いと徳の貯金・川嶋あいさん」
「疎開と機銃掃射・終戦61年特別企画・海老名香葉子さん」
「司法と座禅・丸山和也さん」
「仮面の告白2・前田日明さん」
「集中とリラックス・山田優さん」
「仮面の理由 青木さやかさん」
「姿勢と行儀 中村橋之助さん」
「和の文化と充足感 酒井美紀さん」
「想像の力・沢村一樹さん」
「人間の変わり目・古手川祐子さん」
「思い出の貯金・陣内孝則さん」