津軽線 末端区間廃止
2022年8月の集中豪雨による災害で現在不通となっている津軽線の蟹田から三厩間は廃止となる見通し。津軽線は、本州と北海道を連絡する路線なので、旅客が利用する駅間では蟹田から三厩間となるが、正式には新中小国信号場から三厩間となる。同線は、本州と北海道を連絡する重要路線のため、廃止になるとは思ってもみなかった。そのため、蟹田から三厩駅間に乗車したのは2008年9月の1度限りで、口惜しい。青森駅発の蟹田行きの始発列車は、特急列車の間合い運用で、車内はガラガラであった。蟹田駅での乗り換え。JR北海道との境界駅で有名だが、周囲には民家がなく無人駅である。今別を過ぎると、津軽海峡がみわたせる、対岸にみえるのは渡島半島であろう。津軽浜名駅。終点の三厩駅。キハ40系の2両編成。折り返しまでの時間が短いため、駅舎の外で写真を撮ることができなかったことが悔やまれる。