2784528 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

今が生死

今が生死

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2012.08.14
XML
カテゴリ:
s-CIMG0562.jpg

昨夕は家族全員で親戚の家に招かれて夕食をご馳走になった。帰って来て自室でうたた寝をしていたら11時半頃家内にたたき起こされた。何事かと思ったら月下美人が咲いたという。

外にあったものを部屋の中に持ち込んでおり、部屋中に独特の花の香りが漂っていた。滋賀からきた息子の家族は既に就寝しており、見せてやれなかったのを家内は残念がっていた。

今朝彼らはデズニーランドに出かけるとのことで朝6時前に起きていたが既にあの豪華で絢爛としてふくやかな花はしぼんでいた。ただ一夜のためだけに美しい花を咲かせる。それも真夜中の1-2時間だけで後は消えてなくなる。不思議な花である。真夜中なので人に見られることも少ない。誰にも悟られないでこっそりと一晩だけ絢爛たる花を咲かせてしおれていく。

もったいない、むなしい、それでいいのかと思う。菊の花のように長く咲く花もある。短い期間しか咲かなくても桜のように多くの人に愛でられる花もある。ただ一晩、それもこっそりと咲く花、つまらないではないかと思うが、それぞれの花にはそれぞれの思いがあり、それでいいと思っているのかもしれない。様々な花の思いとその使命、自分には分からないがきっとあるのだろうなと思った。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.08.14 08:00:23
コメント(3) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.