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カテゴリ:付き合い
松下金融大臣(73歳)がお亡くなりになった。心からご冥福をお祈りする。状況から自殺が推察されるが真相はまだ分からない。自殺とすると怒った愛人が週刊誌にタレコミそれが記事になるのを苦にして自殺したと一部では言われている。
自殺とした場合でもその真因は分かっていないが、大臣には複数の愛人がおり、今回とは別の愛人との間で以前にもトラブルを起こしている。一般論として愛人を持つのは、自分の情欲で持つことが多く、その愛人に魅力がなくなってくれば、以前のように大切にしないで、粗末に扱うこともでてくると思う。その時に愛人が不満を持ち、「マスコミに訴えてやる」となることも考えられる。 愛人を持つ時、その愛人のその後の人生に全て責任を持ち、終生その人を大事にする姿勢があればトラブルは起きないと思うが、本妻との問題もあり、難しい問題が多く、軽い気持ちで愛人を持つべきではなく、命懸けで持つようにすべきだと思っている。 私が受け持った91歳の女性には60歳代の男性の愛人がいた。その女性には成人した子供もいたが、子供と同じくらいの年齢の愛人を作った。そして老齢化し、軽い認知症にもなり、発熱で入退院を繰り返すようになった。その男性は毎日お見舞いにきた。年齢も年齢だしいつ寿命がきてもおかしくないとお話ししたが、その都度悲しそうな顔をしていた。そしてしばらくしてお亡くなりになられた。 49日だったか1周忌後だったかその男性がご挨拶にみえられ、私が「よく看てやりましたね」と言ったら、涙が止まらない様子で何も言えずに帰っていった。恐らくこの愛人は亡くなった91歳の認知症がかったご婦人から本当に大事にしてもらったのだなと思った。 男でも女でも愛人の立場になる人もいるし、愛人を持つ立場になる人もいると思うが、人と人とのふれあいである。正規の夫や奥さんに気兼ねしなければならない辛いこともあるだろうが、愛人同士となったなら、いつまでもお互いを尊重して、大事にしてもらいたいと切に願うものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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