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今が生死

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2018.07.29
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カテゴリ:宗教
7/26にオウム真理教関連の死刑囚の残りの6人の刑が執行され13人全員が死刑になった。死刑廃止が大勢を占めてきている国際社会にあって短期間にこれだけ多数の死刑が執行されたことに対して国際的にも国内的にも議論が盛り上がっており、今後死刑の是非について慎重に協議を重ねてもらいたいと願う。
所で今回死刑になった6人の履歴を読ませていただいたが、皆さん高校生か大学生の頃、麻原彰晃の著作を読んで信者になった人が多かった。出家と称して家族からも離れ麻原彰晃に絶対帰依して長野サリン事件や地下鉄サリン事件を起こして多くの人を殺したり傷害を負わせてしまった。麻原の4女が父親の死刑は受け入れられてもその弟子たちの死刑は受け入れられないと述べていたが、全くそのとうりだと思う。グルとして全能の力を持っていた麻原が弟子たちに殺人行為などを行わせたのであって首謀者は麻原で弟子たちは被害者である。
生きがいを求めていた青少年達にとって超人的な麻原は魅力的だったのだと思う。私は彼らより20年くらい前の世代だが、麻原の世代に遭遇していたら感化を受け易い性格なので麻原のとりこになって罪を犯して死刑になっていたかも知れず、世代がずれていて助かったと思っている。最初は素晴らしいと思ってもだんだん変な方向に導かれることに対して理性が働いて脱会などが出来れば良いのだが、マインドコントロールされて従ってしまった。催眠術をかけられて悪魔の行いをさせられてしまったのだ。私もその中に入っていたら恐らく抜け出すことは出来なかったと思う。ということは最初に入らないことが肝要だと思った。皆さん物理学専攻とか医学専攻とか優秀な方々ばかりで、最初入信する時にその優秀な頭でよく考えてもらいたかったと思う。世の中には自分を破滅の方向に指導する悪魔のような指導者もいるのだ。青少年諸君、見分けの基準である生命を大事にするのか?人のために尽くす教えかなどよく考えて破滅の道には入らないようにと心から願っている。





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Last updated  2018.07.29 22:30:29
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