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カテゴリ:付き合い
私は病院では多くの重症患者さん達を受け持っている。地域では公民館建設準備委員長をしている。日曜日は趣味でいろいろのことを習っている。今度の日曜日28日の日程は詰まっていた。27日土曜日の午後は歌のレッスンの予定だったが歯医者に行くことになりそれが日曜日に回ってしまった。それで日曜日は朝8時半から英会話レッスン、午後1時半から歌のレッスン、3時半からピアノレッスンになっていた。ところが公民館建設にあたり急いで近隣住民から私的道路の使用承諾書をもらって歩かなければならないことになり、その役員会を日曜日に開かなければ間に合わない状況だった。そんなに急に役員会の会場を貸してくれるところもないし、各委員の都合もあるし、自分の日程も詰まっていたのでほとほと困ってしまった。病院では88歳の患者さんが重症で今日明日のような状況にあり、精神的にも日程的にも追い詰められて絶対絶命の状態だったが委員の一人がローソンの2階を午後5時から借りてくれて日曜日の5時からその会議を開催できることになり、その会議終了後手分けして承諾書をもらって歩く道筋が見えてきた。5時というのはピアノレッスンが4時半に終わるのでそこから会場まで30分でこなければならずかなり危ない橋だがなんとか形は整った。今になってみると絶体絶命とは少し大げさだったかなと思えたが解決の糸口が見えるまでは困惑して困り果てていたのでそのような心境だった。
人生、誰にも絶体絶命と感ずることが人生には何度かあると思う。しかし何とかしようとしてもがいていればどこかに救いの道が見えてくるものだと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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