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今が生死

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2020.06.19
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テーマ:認知症(611)
カテゴリ:
昨日運転免許更新のための高齢者認知機能検査を受けてきた。テレビにでる役者の名前が思い出せなくなったり、夕飯で食べたおかずが思い出せなくなったりしてきているのでテスト結果が心配だった。氏名や生年月日、当日の月日と曜日などの簡単な質問があり、続いて1枚の紙に大砲、オルガン、耳、ラジオなどを4つ書いた紙を次々に4回見せて合計16個の物体をどれだけ覚えているかの質問があった。最初は何のヒントもなく思い出した物の名前を書いて、二回目は、例えば戦争のとき使う、楽器、体の一部、電気製品などのヒントが書いてあってそこに物の名前を記入する方式があり、ヒントが何もない時にはあまり思い出せなかったがヒントがあると大半が思い出せた。しかし野菜のヒントではナス、キュウリ、トマト、白菜、ゴボウなどが頭に浮かんだがその絵はなかったなと思い空欄のままで提出したが答えはタケノコだった。タケノコは野菜なのかなと思ったが帰ってきて妻に聞いたら野菜とのことだった。その他時計の絵を描いて時刻を記入する質問や、数字が沢山並んでいる表の中で4、3、2、5の数字を斜線で消しなさいと言う質問もあった。これは素早くしないと時間切れになってしまうのだが私はゆっくり斜線を引いていてかなり残してしまった。合計76点以上だと合格とのことで何とか合格したが12人位の受験者中4人は76点未満だったらしく運転免許は更新できるが何らかの指導を受けていた。
今まではこのような試験はなかったが、ここ数年高齢者の事故が続出して、この試験が実施されることになり、その試験があると聞いて自信のない人は試験を受けるのをあきらめて運転免許を自主返還する人もでてきて、高齢者の事故が減じてきている。今までは高齢でかなりの認知症の人でも運転免許が貰えたので逆行とかブレーキとアクセルの踏み間違いなどの事故が多発していたが、減じてきたことでこの試験制度は有効に作用していると思われた。





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Last updated  2020.06.19 22:21:58
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