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カテゴリ:生き方
庭のコスモス
人間が生きるということは人と人が支えあい喜びを与え合うことだと思う。コンビニなどでは笑顔で会計してもらったり品物のありかを親切に教えてもらったりすると嬉しい。会社に勤めている人は取引しているお得意さんやお客さんに誠意を尽くすことで他人に喜びを与え自分も喜びを感ずる。 病院に勤めていると患者さんに声をかけていたわると笑顔が返ってくる。それで自分も幸せを感ずる。 職員皆同じ心境だろうなと思っていたが、ある患者さんに対する態度で私が思っているのとは違う気持ちで接していると思われる人がいて、それで仕事が楽しいのかなと思った。 その患者さんは車いすに乗っていて大声で騒いでいた。夜間も騒いで時には夜勤看護師に暴力を振るったりする。精神科の医師に相談したりしながらなんとか平安な入院生活が送れるように努力している患者さんだ。そのような患者さんでも親切に話しかけたり優しく対応している人もいるが、中にはあからさまに嫌な顔をして厄介者のように扱っている人もいる。そういう人は他の患者さんに対しても義務的に対応しているように見える。 看護師とか医師とかは患者さんを喜ばせ少しでも元気になってもらうための職業である。手がかかる人もいれば症状が悪化して心配をかけさせる人もいる。騒いでいて注意すれば暴力を振るう人もいる。厄介な患者さんは放置したり、いやいやながら対応すればいいという職業ではない。 患者さんは選べない。性格がいい人も悪い人も、病状が重い人も軽い人も、あらゆるタイプの人がいる。それらあらゆるタイプの人達に自分の持てる力の全てで対応していくのが医療職の役割だと思う。 患者さんに喜んでもらいそして自分も喜ぶ。それが人生だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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