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テーマ:プロ野球(233)
カテゴリ:感動したこと
ヤクルト優勝の貢献者は全員だと思うが、蔭に隠れた貢献者もいる。塩見や村上,奥川など若手も活躍したが青木や川端などのベテランもよく活躍した。優勝の瞬間みんながマウンドに駆け寄ったが後ろの方からきまり悪そうに参加した選手がいる。41才の石川雅規投手である。
マジック3になり大事な巨人2連戦の緒戦に先発した。相手投手は菅野で点は入らない。それなら何とか自分が抑えなければならない。それなのにきわどいコースを審判がストライクにとってくれなかったこともあるが最初に松原にヒットを打たれ、フォアボールを挟んで丸に3ランホームランを打たれてしまった。1回持たずに投手交代になり11対1で大敗した。それまでの3試合は11対0で負け、0対0で引き分け、11対7で逆転負けしており、その間阪神は4連勝で石川が投げた試合の解説者は「ヤクルトの優勝危なくなってきましたね」と言っていた。優勝できなかったら石川の責任重大であり、責任を感じて真っ先には飛び出せなかったのだと思う。 その石川についてかって球速160km以上出して期待されていたが怪我などで活躍できず昨年解雇されて今年から独立リーグに入った由則(よしのり)投手が「石川さんがいたから優勝できたのではないか」と言っていた。自分が独立リーグに入ったことを石川に報告したら「(自分も頑張るから)与えられたところで出来るだけのことをしていこう」と激励されたとのことである。「あの年齢でひたむきに練習し、試合でも味方が中々点を取ってくれない厳しい展開の中でも黙々と投げている姿は若い人達への刺激になっていたと思う。優勝に一番貢献した人ではないかと思っている」と言っていた。 石川本人もフアンも大事な試合で不甲斐ない投球をして優勝を危うくした張本人としてがっくりしていたと思うが、この発言で少し救われたような気持になれたのではないかと思う。 一方元ヤクルト監督の広岡達朗氏は最大の功労者は青木(39才)だ。高齢者ながらチーム内で常に先頭に立って皆を引っ張っていた。彼がいなければ優勝できなかったであろう。と述べていた。 スポーツの世界では伸び盛りの若者が注目され若者の活躍で優勝出来たと言われることが多いがヤクルトの場合は高齢者が目には見えない大きな貢献をしていたということらしい。 一般社会でも若者と高齢者が力を合わせて戦っていくところに勝利があるのだろうなと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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