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テーマ:死という別れについて。(35)
カテゴリ:悲しかったこと
当院はリハビリテーション病院なので骨折後とか脳卒中後の方々をリハビリして少しでも機能を回復させて自宅なり施設なりに送り出すのが大きな役割だが中には重症合併症を持っていてお亡くなりになられる方もおられる。
当院に赴任してから170人位の患者さんを受け持ってきたが患者さんと一緒に泣いたり笑ったりしながら苦労した思い出のある患者さん達もそれなりに退院していった。退院患者さんには様々な思い出があるがお亡くなりになられた方は特別痛烈な印象が残っている。 最近では4人の方が亡くなられた。すい臓がんの方が二人、慢性肺炎の方が二人である。慢性肺炎の内一人だけ当院でお亡くなりになられたが他の3人は退院して自宅でお亡くなりになった人が二人、すい臓がんが重症で転院先の大病院でお亡くなりになられた方が一人である。 一人は89才とご高齢だが他の3人は60歳台~70歳台と比較的若い。すい臓がんの二人は60歳台と≪70歳台である。人々の長命化が進み、90才以上も珍しくなくなった現在、癌、中でもすい臓がんの方は若くしてお亡くなりになってしまう。ご本人も私達医療者もお互いに力を尽くしたが命を引き留めることは出来なかった。お亡くなりになった方々は時々思い出してご冥福をお祈りしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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