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今が生死

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2022.11.18
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テーマ:努力(18)
カテゴリ:感動したこと
今、朝ドラ『舞い上がれ』で女性パイロットを目指す舞さんの話が放映されている。パイロットになるには大学卒業後航空会社などが経営する航空専門学校に入るか、大学2年終了後航空大学に入るコースがある。舞さんは大学中退して航空学校に入る受験勉強をしている段階なので後者のコースを選ぶことになるのだと思う。
専門学校なり大学を卒業した後国家試験に合格して初めてパイロットになれるので、青少年の憧れの職業だが簡単になれる職業ではなく、パイロットは選ばれた人たちなのである。ましてや舞さんは女性で、今まで女性パイロットはいなかったとのことでそれに挑戦しようとしているのだからすごいことだと思う。無事国家試験を受けるところまでこぎつけて、その最後の難関も突破させてやりたいと思う。
この朝ドラを観ていて「パイロットになりたい人は多いと思うが実際にパイロットになれる人は少ないのだろうな」と妻に話したら、妻の実家の近くの子がなったと話してくれた。
その子はすでに3人の女の子がいる家に後妻に入った女性の子供で妻と同級生で暴れたり悪さをしたりしていつも立たされていたとのことである。
母親が違う子供として差別されたりして、家庭環境や兄弟関係があまり良くなかったのかもしれないが、とにかく喧嘩したり、先生の言うことを聞かなかったりで、どうしょうもない子供だったとのことである。
妻とは高校が違ったのでその後の少年の様子は知らなかったが後で聞いたら専修大学に進みパイロットになったとのことである。私はその話を聞いて感動で涙が止まらなくなってしまった。
専修大学卒業後パイロット専門学校に行ったのだと思うが、悪たれ小僧が難しいと言われるパイロトによくなれたものだと胸を打たれたのである。
小学校時代立たされてばかりいた少年が、よくぞパイロットになれたものだと思い出され、通勤の車の中でも涙が流れた。
少年少女たちは自分のなりたい職業を思い描くが、それになれる人は少ない。少年少女諸君、この話の少年のように、夢を諦めずにその夢に向かって突き進んでもらいたいと願うものである。





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Last updated  2022.11.18 16:09:22
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