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テーマ:腎移植(62)
カテゴリ:健康
ドクダミ
「だれが修復腎移植をつぶすのか」(高橋幸春著)によると今から10年前の2013年のデータでは血液透析患者31万4000人、その年の新規透析導入患者数は3万8千人で透析中の死亡者数は3万7千人、生体腎移植1431例、脳死、心臓死による死体腎移植が155例だった。腎移植を申し込んで移植してもらえるまでの平均待ち時間16年とのことだった。 生体腎移植というのは夫婦、親子、兄弟、その他の縁者、友人などから腎臓を貰って移植手術を受けるもので年間1400例位移植が行われているが、これは心理的に様々な問題をはらんでいる。 人間には腎臓が二つあるので一つ取り出して夫なり妻に分けてやっても大丈夫なので透析という不自由な生活をしている人は周りの誰かが腎臓を分けてくれないかと思う。でも誰かから分けてもらうとその人にかなり負い目を感ずることになる。 妻や夫、兄弟などの周りの人は患者さんに腎臓を分けてやらないのは冷たい人間と思い自責の念に駆られる。 それに比べると万波先生達が始めた病気腎(修復腎)移植は癌などの病気の腎臓を摘出して今までは捨てていたのを移植待ちしている人達に移植してやる方法で移植を受けた人もそれほど負い目を感ずることはない。病気で摘出して移植に使える腎臓が毎年2000個位出てくるとのことでそれまでの生体腎移植数以上の人が恩恵を受けることが出来る。 万波先生たちは純粋に患者さん達を救うために50~60例の修復腎移植を行い、透析もしないでいいし、普通の日常生活ができるようになり感謝されてきた。しかしそれでも31万人の透析患者さんを救うには数が足らない。移植も素晴らしい方法だが今AIが素晴らしい進歩を遂げている時代である。人間の腎臓が作れないはずがない。今研究されている植えこみ式の人工腎臓が早く完成することを心より、念じている。万波先生は修復腎を含めて1000例以上の腎移植を行って多くの人を助けてきたがこれから完成する植込み型の人工腎臓はそれよりはるかに簡単に植えこまれると思われる。でもその時になっても万波先生達のご苦労は忘れてはならないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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