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今が生死

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2024.01.03
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テーマ:箱根駅伝(53)
カテゴリ:感動したこと

芝桜 今の時期は戸外で咲いている花は少ない。芝桜は春になって4月頃から咲き始める花だが、この寒空でもぽつりと咲いているのがあったので撮影した。

正月から能登地震、日航機と海保機の接触事故と悲惨な事件が重なり、暗い気持ちになるが、箱根路では若者達が襷をつなぐことに命をかけて箱根駅伝を走っている。区間を走り切り、次の走者に襷を渡したあと、倒れるように地面に転げ込む姿は見ていて痛々しいが全力を尽くし切り、責任を果たした安堵感から、一気に力が抜けた姿なのだと思う。
現在7区を終わった時点で青山学院がトップで、以下駒沢大学、城西大学と続いており、優勝とか順位は大いに重要だが、それ以上に襷をつないで走り切ることの方が重要なように思う。さらにこの記念すべき100回大会にエントリーして惜しくも予選会で敗退したチームも賞賛したい。
この箱根路を走っているのはエリートである。才能と環境に恵まれ、努力を積み重ねて晴れの表舞台で走っているのである。しかし才能もなく環境的にも恵まれないチーム、選手でも憧れの箱根を目指して挑戦した姿は素晴らしいと思う。
優勝するにこしたことはない。順位が少しでも上位になれば嬉しい。しかしそれは全てのチームや選手が得られる光栄ではない。大多数は下位に沈み、中には予選で敗退して無念の涙を呑んでいる。様々な労苦を乗り越えて見事優勝したチームを祝福するのは当然だが、予選会などにエントリーして戦った全てのチーム、選手にも賞賛の拍手を送りたい。





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Last updated  2024.01.03 11:11:59
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