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今が生死

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2024.05.23
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テーマ:私のお給料(20)
カテゴリ:仕事
カルミア

今日の新聞の人生案内は20歳代女性で入社4年目で会社の同僚についての相談だった。
仕事が雑でメール文章がおかしかったり、やらねばならない雑用をしないで人任せにしたり、何度も同じミスを繰り返したりするいい加減な人たちがいてそのしりぬぐいにうんざりしている。給料にみあった仕事をしていない人たちが余りに多いという質問であった。
これはその質問者さんの会社だけでなく、多くの会社でもいえることだと思う。これに対して回答者は「もし給料に見合った仕事をしている人だけ残して見合った仕事をしていない人を全部やめさせてしまったらどうなるか考えてみたらどうでしょうか?」と回答していた。一部の完璧に仕事できる人達ばかりでは仕事が追い付かず過労で早く死んでしまうかもしれない。給料に見合う仕事をしていない人たちでも社内にいてくれるおかげで給料にみあう仕事をしている人たちも長生きさせてもらっていると考えたらいかがでしょうか?」と述べていた。
相談者さんのように几帳面できちんと仕事をする人は得難い人材ですが完璧でなくても仲間として仕事をしてくれる人がいるおかげで真面目な人が過労死しないで済んでいるのだと考えることも出来るのだとのことだった。
人それぞれで真面目できちんとした仕事ができる人がいるかと思えばルーズで給料に見合わない仕事しかできない人もいる。そういう人を軽蔑し、頭にきたと怒る気持ちもわかるが、もう少し大らかな気持ちで同僚達を眺めたらどうかという回答に私も同感である。自分は完璧と思っても至らないところもあるだろうし、ミスばかりしてだめな人と思っていた人でも自分が及びもしないような才能を持っていることもあり、仕事にミスが多いという一面だけで人を見ないようにした方がよいと思った。





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Last updated  2024.05.23 22:39:52
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