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今が生死

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2024.06.03
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カテゴリ:仕事
千鳥草
ドクターズマガジン6月号の主役は札幌医大形成外科教授の四ツ柳 高敏先生だった。函館出身で弘前大学を卒業なさっておられる。大学5年生の時色々な外科の仕事ぶりを見て歩いた。その時何やら白いものを削っている部署があり、何をしているのか?と聞いたら人の耳を作っているのだと教えられて大きな衝撃を受けた。それが形成外科に進んだ動機だという。耳介は誰にでもついていることになっているが、頻度は少ないが小耳症という病気があり、耳が人並みより極端に小さかったりついていなかったりする人がいる。子供時代や思春期の頃そのことでずいぶん悩まれたことと思う。
そういう人たちの耳介再建の形成外科手術の大半を担当してきたのが四ツ柳先生なのである。術後の包帯を取った時立派な耳がついているのを見て泣き崩れたお母さんは数知れない。今まで髪の毛で隠さなければならなかったのにその必要がなくなった少年少女達の心を開放してやれる喜びを感じながら今なお完全な耳つくりのために研究を続けているとのことである。
元々ミニチュアつくりとか手作業が好きで、自分が好きな道に進めて多くの人に感謝されて四ツ柳先生も幸せだと思う。
人にはそれぞれ得意不得意がある。その得意が生かせる職業に就ける人は幸せだと思うが、多くの人は就職して不得手の分野を受け持つことが多いのではないかと思う。四ツ柳先生は好きなことだったので水を得た魚のように寝食を忘れてそれに没頭することができたが、不得手のことをしなければならなくなった時人はどうしたらよいのかと思った。使命感だと思う。使命感さえあれば不得手のことも徐々に身についてくることもある。四ツ柳先生も後輩の指導に当たってはいつもそのことを考えながら指導しているとのことである。皆さんも使命感で頑張りましょう。





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Last updated  2024.06.03 11:41:07
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 Re:耳の再建手術に取り組む四ツ柳先生(06/03)   かんぼう さん
今まで髪の毛で隠さなければならなかったのにその必要がなくなった少年少女達の心を開放してやれる喜びを感じながら今なお完全な耳つくりのために研究を続けているとのことである。
元々ミニチュアつくりとか手作業が好きで、自分が好きな道に進めて多くの人に感謝されて四ツ柳先生も幸せだと思う。
◎千鳥草咲いてきましたか。
好きな事に喜びを感じる。使命感がそうした処に育っていくんですね。尊い人生は使命感を感じ取れる喜びをはぐくむところで生き甲斐を感じる仕をしている人は何割ぐらいなんでしょうかね。
生きるために、お金を稼ぐために仕事をしている人も多いはずです。
使命感に燃えて人に喜びを与えて感謝される仕事に生き甲斐は恵まれた人の道を歩いていますね。 (2024.06.03 14:34:59)

 仕事についての考え方の変遷   楽天星no1 さん
かんぼうさんへ

仕事に対する考え方は国によっても時代によっても変遷してきましたね。欧米では仕事は金を稼ぐためでその稼いだお金で自分の好きなことをするという考え方がベースにあったように思います。
日本では米造りや漁業、林業、物作りの職人さん等に見られる、親から受け継いだ伝統、技法を守り、育てるなど、仕事そのものが目的で、お金よりも仕事に喜びを感じている面がありました。しかし最近では一部の昔気質の職人さんを除いて、欧米の考え方に慣れてきて、仕事をするのはお金を得る為と考えている人が増えてきているように思います。
今テレビで「鶴瓶の家族に乾杯」を見終わったところですが、その中で山形県の酒田の学生たちは警察官や、看護師を目指している学生が多いのを知りました。そのような職業に就いて市民の治安や健康管理に貢献する仕事をしたいと述べていましたが、このような学生は市民のお役にたちたいという使命感に燃えている人達だと思いました。一般的な流れはお金を稼ぐために仕事するという考え方の人が増えていますが、中には昔ながらの伝統を守るため、社会のお役に立つために仕事するという考えの人も増えているように思います。 (2024.06.03 21:51:22)

 おはようございます! (#^.^#)   だいちゃん0204 さん
 へぇ~? そうなんだ! ホンと! 素晴らしい! なかなか出来ないこと!
色々な花が登場しますね。 何種類くらい育てて居られるのかな?
数え切れないですね。 (#^.^#) (2024.06.04 07:52:15)

 育てている花は少ないです   楽天星no1 さん
だいちゃん0204さんへ

育てている花は少ないと思います。鉢植えしているパンジーなどは色々の色のものを買ってきて育てていますがそれ以外は自然に生えてきているものが多いです。この千鳥草もいつかどなたかに頂いたものが、毎年生えてきて増えて困ると言っていました。先日はシランが増えすぎたので抜いてくれと言われてかなり沢山抜きました。それ以外は父や母の形見のシャクヤクやボタン、モミジ等と昔から植え付けてあるツツジ、サツキ、大手毬、バラなどで育てているという感じはありません。水仙なども新たに植えなくても毎年生えてくるみたいです。でもチューリップは生協で球根を買っていますので毎年植えているのかも知れません。総じて育てているという感じはなく、ハクチョウソウなど自然に生えてきて増えすぎてそれを抜いてバランスを取っているという感じです。私は傍観者なのでこのようなことを言っていますが本人はそれなりに苦労しているのかも知れません。 (2024.06.04 10:09:00)


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