信州料理を出す居酒屋、【菊香堂】に初めて入った。
もともとは足立区内でたい焼きを売っている店を調べている時に見つけた店だが、『信州そば』や信州伊那地方の郷土料理の『
ローメン』なる食べ物もメニューにある。
【菊香堂】 江北2-41-8 営業時間:11-22時 定休日:月曜日
※
出没!アド街ック天国23位
アド街ック天国での紹介文:
”
日暮里・舎人ライナー/江北駅にある飲食店。
店頭ではたい焼きが売られていますが、店内は居酒屋という一風変わったスタイル。
他にも「ヂンギスカン」や「信州おやき」とメニューは多岐に渡ります。
中でもご主人の出身地、長野県・伊那市名物「ローメン」がオススメです。 ”
店はカウンター7席、こあがり4人卓x3ほどのキャパシティ。
ビール\600を注文すると、付き出しは手羽先とジャガイモを煮たもの。
そして『ローメン』\600
ローメンとは、信州伊那地方で一番年の若い(戦後生まれの)郷土料理で詳しくは
こちらを参照のこと。
各店でいろいろなバリエーションがあるようだが、この店では
・オリジナルの『ローメン』と同じように肉はマトン。(豚肉を使っている店もある)
・鶏がら出汁のスープにたっぷりのニンニク(汁なしの『ローメン』を出す店も多い)
・麺は蒸し麺、野菜はキャベツ
となっている。
たぶん、都内で『ローメン』を出す唯一の店。
(学生時代の同級生が高円寺に出した店は閉店したとのこと)
名前を忘れたが信州名産の木の実の酢漬けもサービスでいただいた。
食べてみて...
『ペヤングソースやきそば』を湯切りしないで食べるような味わいw
私は好き嫌いがなくてマトンの肉も大丈夫だが、
癖の有る味わい。
私にとっては一発で好きになる食べ物ではなく、何度か食べてから欲しくなるようになる(かも知れない)、という印象だった。
続いてそばをいただく。
メニューにあるそばは『田舎そば』、『もりそば』、『たぬきそば(きつねそば だったかな?)』の3種だったと思う。
『田舎そば』\400をお願いすると、冷たいのと温かいのがあり、冷たいのにした。
薬味の大根おろしとねぎだけの『冷かけ』とのこと。
出汁はいろいろとこだわりがあるようだったが忘れた。
そばは袋から取り出した、細い麺。
ビールとローメンで満腹気味で途中からしんどくなったので正当な評価はできなかったが、まずまずの味。
そして勘定をしてもらってから、たい焼きのお土産を追加したら、サービスでいただけた。
ありがとうございます m(_ _)m
『ジャンボたい焼き』となっているが大きくはない。でも、ずっしりと重い。
まずまずのおいしさ。餡にこだわりがあるようだが忘れた。
俳優の故・名古屋章さんと雰囲気が似ているご主人は気前・きっぷがよく、また、いろいろと話してくださった。
もしかしたら、私がフードライターとでも思ったのかな?w