味噌ラーメンや塩ラーメンはあるけど、味噌そば、塩そばってないの?
”味噌”については、【寺方蕎麦長浦】@浅草で『妙興寺そば』(
その時のブログ)や【藪重】@梅島で『古式ぶっかけ』(
その時のブログ)という、味噌仕立てのつゆのそばを食べたことがある。
”塩”について、東京で2軒の店を見つけた。
今日、渋谷に行ったついでに寄り道して食べてきた。
表参道の駅から骨董通りの小原会館脇の路地を入って少し行ったところにある
グラッセリア青山の1階に店がある。
都心の超一等地で、こんなに緑があってゆったりとした雰囲気でかなり魅力的。
【日本料理 ありそ亭 青山】 港区南青山5-4-41グラッセリア青山1F
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福井県三国温泉料理旅館『荒磯亭』が2002年に東京に出した店で、本格日本料理をカジュアルなダイニングスタイルで食べられる、とのこと。
店名は ”荒磯” → ”ありそ” だね。
庭があって眺めもいい。
夜だと高くつくけど、ランチタイムだと『塩蕎麦』を単品で食べられることを事前に調べていたんだ。
店員に『塩蕎麦』を注文しようとすると、男性客だと量的に物足りないかも知れない、と言う。大盛り\1,050にしろってことか?
それなら、『塩蕎麦』と『おろし蕎麦』(各\735)の食べ比べにしよう。
『おろし蕎麦』は『越前蕎麦』として有名な福井の郷土料理だし。
左が『塩蕎麦』、右が『おろし蕎麦』。見た目の具は同じで、違いはつゆの濃淡くらいかな?
そばは手打ちの平打ち麺。
食べてみて...
『塩蕎麦』は最初、味がついていないのか?と思うほど薄い味付けだが、だんだんと味が広まってくる。おいしい。
白醤油を使っているらしい? 過去の記事・ブログだと、店独自のブレンドというパウダー状の塩を別皿にして自分で適当に入れるみたいだけど、今日のは最初から入れられてきたようだ。
『おろし蕎麦』はがつーん、と辛味大根の辛さが襲ってくる。でも、おいしい。
この食べ比べは気に入った。素朴なそばだけど、なんか満足感があるね。
※ アンテナショップ関連施設で食べた そばの飲食履歴はこちら。
※ 2012年3月3日閉店
グラッセリア青山オーナーの福井県との10年契約の期間満了による