「純粋蕎麦」 ・・・ 国産蕎麦粉と水だけの蕎麦、と定義しているが...
最近使われだした言葉の「十割蕎麦」や元々そば屋で使われてきた「生粉打ち」とも違って、なんともまぁ、素敵な響きのある言葉。
でも、「二八」や「外一」とかは「不純蕎麦」ってこと?
「おばあちゃんの原宿」こと巣鴨地蔵通商店街は縁日で賑わっていた。
商店街から小路に入ったところに、見落としそうな感じでひっそりとあるが、やはり、「純粋蕎麦」の看板が目を引く。
【純粋蕎麦 蔵と香(くらとこう)】 豊島区巣鴨3-38-4
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ちょっと雑然とした店内はカウンター7席ほどの小さい店で、朴訥で真面目そうなご主人ひとりで切り盛り。
看板などの説明書きには
「贅沢なそば
純粋な
蕎麦 国産蕎麦粉と水だけだから一般的な蕎麦とは口当たり、歯ざわり、香りが違います」
と書かれている。
7割の客がおいしいと言ってくれるらしい「そばがき」とお酒のセット\1,000が魅力的だったが、昼酒がこの日は珍しく都合悪く(笑)、そばだけをいただくことにした。
そばのお品書きは多くはなく、種物ではなくてそばそのもので勝負したいようだ。
『もりそば』が約100gで\470、プラス大盛り(+約100g、\350)をいただくことにした。
そばは、一人前づつ別容器に入っている。茹で時間も短くて数十秒くらい。
黒めで十割にしては細めの田舎そば。
蕎麦粉は常陸秋そばだそうですが、季節柄、香りはそれほど感じない。
そば殻が喉越しを悪くしてるのを感じたが、そばそのものの味はいい。
つゆは... 時間が経って忘れちゃった
にせわさびはちょっと残念。
そば湯を冷やしたものが最初から出され、そばを食べながら途中で飲む。
暑い日にはこういうのもいいね。
こちらから頼まなかったから出ないのか、熱いそば湯は出なかったので、この冷たい「そば水」でつゆを割って〆た。
ごちそうさまでした~
※ 2011年12月、閉店していることを確認
→ 【きじ丼 ほむら】
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