好きなそば屋で軽くそば屋酒
今日は目当てのそばがあるの。
【弁天】 台東区浅草3-21-8
紹介ページ1、
紹介ページ2、
紹介ブログ1、
紹介ブログ2
林家正蔵師匠お気に入りのおそば屋さんのひとつで、
「蕎麦はもちろんうまいし、酒のつまみもいける。丼ものもいい。全部がしっかりとうまいから、誰もが満足できます。実力があるのにあまり飾り立てない雰囲気が好きなんです。」
と語っている。
そば屋の宝庫の浅草でも、観音堂の裏側にあるこの店は観光客が押し寄せることもなく、落ち着いてそば屋酒が楽しめる。
まずはビール。お通しと『梅干』\200。『梅干』はお土産用に販売するほど美味しい。
『かき焼』\750追加。牡蠣に片栗粉を塗し、これを長ネギと共に、おそらくそばのかえしを使って油で炒め、さらにに溶き片栗粉でとじたもので、旨みが閉じ込められていておいしいね。
さて、ビールの次の飲み物は? 店内の壁を見ると右下に『おらが村のどぶろく 白川郷』\750が見える。
「ないしょですが ここで飲めます」と書かれているから飲もうじゃないか。
結構、アルコール度数が高いのかしら? でも、くいっくいっ、いっちゃう(笑)
さて、今日食べたいと思ってたのが『にしんそば』。
日本全国各地にいろいろな郷土そばがあるけど、
『にしんそば』は京都の郷土そば。
(山形でもポピュラーみたいだけど)
そして、この『にしんそば』は、文久年間(1861~63)創業の京都のそば屋
【京都 総本家にしんそば・松葉】の二代目が明治15年頃考案したのが発祥とのこと。 (
2009年6月8日実食)
『にしんそば』の一般的なイメージがこちら。にしんをそばの間にくぐらせてサンドイッチ状態にしている。
【松葉】さんの
ホームページの『にしんそば』の写真も同じようにサンドイッチ状態にして見栄えをよくしている
が、実際に供されるのはこちら
。
丼の底にしん煮を置き、その上からそばを載せてつゆをかけている。
2009年5月のANAの上映番組で京都グルメをとりあげて【松葉】さんも紹介され、「食べている最中ににしんの旨みがつゆに溶け出しておいしくなるようにしている」、と店主が語っていた。
さて、こちらの『にしんそば』はどういうものだろう
その2 に続く...........