【並木藪蕎麦】に暖簾分けの店があるとは知らなかったよ
「藪蕎麦御三家」のひとつの浅草の【並木藪蕎麦】の故・堀田平七郎氏から30年ほど前に暖簾分けを許され、「堀江」の名前もいただけた店。
【並木藪蕎麦 堀江店】 栃木県足利市梁田町535
HP、
栃ナビ、
紹介記事1、
紹介記事2
「
北海道産のそば粉を使用し、すべてのメニューがつなぎを使わない十割そば。もり汁は本鰹の焼節を使ってとる江戸前の辛汁にこだわり、かけ汁は鯖節からだしをとり甘汁に仕上げている。十割そばならではの、歯ごたえと香りが特徴だ。」 なんだそうだ。
看板と暖簾。伝統を引き継ぐ。変なことはできないから、ある意味、プレッシャーもあるかも!?
店内は普通の町のおそば屋さん風情。テーブル席とこあがり。本店もまあ、そうだけど。
お品書き。手打ちの十割が\500~ってすごいね。
やはり、地域に根ざして地域の需要に答えるのか、セットものもある。
最初、『もりそば』を注文したんだけど、壁にある『大根そば』\750を見つけて変更。
『大根そば』は、栃木県佐野市の郷土料理のそばで、【特集:郷土料理のそば】の第16回目で取り上げている。
この店は佐野市ではなく、足利市にあるんだけど、いいや、【特集:郷土料理のそば】の第16回目Part2として取り扱おう。
佐野の『大根そば』は、千切り大根を
(1)ゆでてそばに交ぜる
(2)ゆでてそばに載せる
(3)生のまま載せる
の3種類があるそうだが、こちらの店では (3)生のまま載せるんだね。
本店を紹介する
こちらのブログでは、後半部分でこちらの店のそばを絶賛してるんだけど、そばだけでなく、大根との調和がよくておいしくいただけた。
ごちそうさまでした~
【関連ブログ:本店】
◆
2012年5月16日: 並木藪蕎麦@浅草で『おかめそば』他
【関連ブログ:大根そば】
■
2011年1月03日: 栗田そば店@佐野で『大根そば』
※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧サイトはこちら。
※ 栃木県のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。
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