わかっているとは思うが、雪の弘前城を見に来たわけではない
桜の名所「弘前城公園」西濠に面し、”幻の津軽そば”を提供する こちらのお店。
【野の庵】 青森県弘前市五十石町57
ホームページ、
紹介ページ、
ぐるなび
私が持っている本だと
『男の隠れ家2011年11月号』や
『蕎麦春秋vol.18 2011年夏号8月号増刊』で紹介されている。
2009年に火事で全焼し、建て替えたそうだ。
「
焼干しだしと魚だしの独特のつゆと、大豆の甘みがふんわりと広がる、幻となった伝統の『津軽そば』が味わえる。希望の旬の素材を使ったコース料理を楽しむこともできる店。」 とのこと。
ということで、『津軽そば』は【特集:郷土料理のそば】の第19回目で取り上げているが、そのPart6ということにしよう♪
百年以上の歴史を持つ『津軽そば』だが、複雑な工程と手間がかかるため、現在では数軒が郷土の味を守っているのみで、これが”幻”とされる所以である。
こちらの店では現在5代目で、3代目までが『津軽そば』を出していたが途絶え、それを復活させた。
お品書き。会席のコースもあり、珍しいことに温冷両方の『津軽そば』を食べることもできる。
単品でも高めの値段設定だね。
いただいたのは単品で『かけそば』\945。
これがびっくり。そば自体は独特な滑らかな喉越しとコシの強さなのだが、つゆが強烈。
【中華そば屋 伊藤】@東京都北区の濃厚な煮干しスープみたい
弘前城の西壕に架かる春陽橋が見えるが、桜の季節だと”リゾート系そば処”と呼べるんだろうなぁ
ごちそうさまでした~
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