高知市の観光案内所でもらった
「高知家グルメガイド」に『中日そば』という麺を扱っている店が載っている。
食べてみようか♪
高知駅からJRと土佐くろしお鉄道ごめん・はなり線でやってきたのは あかおか駅。
駅から歩いて10分ほど、旧赤岡町(現香南市)で60年前以上から食べられているソウルフードの『中日そば』が食べられる有名店がこちら。いくつかの店で『中日そば』を扱っているそうだ。
【とさを商店】 高知県香南市赤岡町476-4
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果物や生鮮食料品などを扱うスーパーだが、中ほどから奥にかけて食堂が併設されていて食事ができる。
お品書き。
赤岡では地元の海でカタクチイワシが採れ、そのほとんどが「ちりめん」に加工される。
こちらのご主人は、地元の名物である美味しい「ちりめん」を沢山の人に食べてもらいたいために一工夫した料理を考えたそうだ。
目当ての『ちりめんちゅうにち(中日そば)』\600。
「ちゅうにち」は、うどんだしを掛けたラーメンのことで、語源は中国の「中」と日本の「日」を掛け合わせたものとのこと。
関西圏の『黄そば(きぃそば)』(和風中華そば)がこの地域でも根付いているんだね
ちりめんのだしが利いていてやさしい美味しさ。でも、個人的にはうどんのほうがいいように感じるけどw
ごちそうさまでした~
※ 当ブログに登場した『和風中華』のまとめページは
こちら。
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※ 2018年9月26日追記:
JTB時刻表 2018年9月号 の 「駅から5分で行ける! ご当地グルメの名店」p5 で紹介
” ローカルスーパーの人気食堂 ”
ちりめんおこげは、ちりめんの釜揚げダシに揚げおむすびを浸して大根おろしで食べると
いう お店自慢のオリジナルメニュー。釜揚げダシに中華麺を入れた『ちりめんちゅうにち』
も人気。
(写真)ちりめんおこげ\600。ここに来たら絶対食べたい!
(写真)国道55号線沿いの日用品店。この店の奥に食堂がある。
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※ 2021年1月24日追記:
ほっこり味めぐり(14)中日そば ちゅうにち同盟(香南市) 1月23日 高知新聞
優しくて懐かしい
あっさり優しく、どこか懐かしい。うどんだしと中華麺との一風変わったコラボレーション「中日(ちゅうにち)そば」。高知県香南市赤岡町で昔から親しまれてきたローカルフードで、今も市内の飲食店などで味わうことができる。
店舗関係者らによると、1952年ごろ、旧赤岡町の商店街には中華そばやうどんを出す店が数軒あった。ある店主が中華そばのスープを作る手間を省くため「うどんのだしに中華麺を入れてみよう」と試したのが始まり。調理が簡単なため、飲食店だけでなく、家庭でも作られるようになったという。
その後、国道55号やスーパーができて商店街から客足が遠のき、中日そばの店も減少。「なくなってしまうのは妙に寂しい」。2011年、香南市内の飲食店主ら有志が集い「ちゅうにち同盟」を結成し“復活”を遂げた。
「家庭の味、おかえりって迎えてくれるような味がするでしょ」と、レストランかとりの近藤洋好さん(42)。ちゅうにち同盟の代表を務める野村真仁さん(63)も「歴史あるB級グルメ。ぜひ食べに来て」と、笑顔で呼び掛けていた。(香長総局・川嶋幹鷹)
【メモ】レストランかとり以外の主な提供店は、とさを商店、豊楽、曽我(以上香南市)と、南国市の高知自動車道南国サービスエリア。各店600円程度。