あらかじめ断っておくが、
入浴はしてないから
久しぶりに食べ歩いている(と言えるかどうか、の)
”Deep系そば処”へ
![クール クール](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/a010.gif)
奥のほうは快楽と危険の匂いが漂うお風呂街
![梅月@千束1](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/2d9b1ab4ee1c8b1c2b66f414d8c7265375462dbf.51.2.9.2.jpeg)
こういうところにも美味しいおそば屋さんがある
![梅月@千束2](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/36e8662c49eab81867dac29f13e0ce2a6faeed96.51.2.9.2.jpeg)
【そば処 梅月】 台東区千束4-27-12
紹介ページ1、
紹介ページ2、
紹介ページ3
5年10ヶ月ぶりの再訪。もともとは、グルメ評論家のJ.C.オカザワ氏の上記 紹介ページ2(その後、紹介ページ3あり)で知った店。
店内はわりと綺麗で、大きな12人卓と4人卓x2、2人卓x1ほどのキャパシティ。
お昼時の入店で、客で賑わっていたが、そういう「業界関係者」は皆無だった。
店内に「吉原今昔図」がある。
![梅月@千束の壁の吉原今昔図](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/dfd8e364ee5d4c1bc65c27d7f84a6a76fcfa73ef.51.2.9.2.jpeg)
以下、過去の説明文を編集:
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
ちょいと古くなったが、雑誌
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2fjan_4910167%2f4910167251183.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2fjan_4910167%2f4910167251183.jpg%3f_ex%3d80x80)
『東京人 2008年 11月号』に載っていた。
『
吉原のそば屋』という記事で、風俗ライターやフードライターが書いたものじゃなくて、江戸文学が専門の立教大学教授が書いた真面目なもの。
『
吉原 現勢譜 今昔図』という大判一枚刷(初版が昭和58年、平成5年に第3版)に明治27年、大正12年(関東大震災時)、昭和33年(公娼廃止時)が今昔図、平成5年が現勢図として載っている。
吉原の案内図としては、”吉原細見”として江戸時代の17世紀後半から出版され、『吉原 現勢譜 今昔図』は現代に蘇った”吉原細見”と言えるものだそうだ。
ここに載っている飲食店で現在に残っているのは大正12年以来記載されているそば屋の【大村庵】と料亭の【金村】のみとのことっだったが、現在は変化している。【大村庵】は閉店している。
![大村庵@千束](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/58c1d8f4b140f0d80825d7aa9a3b3c9cdf1502ae.51.2.9.2.jpeg)
【金村】も経営者の高齢などで2009年頃に閉店することになったが、【
桜なべ中江】4代目が、
「吉原の文化と歴史の灯を消してしまうのは忍びない」という思いから【金村】を引き継ぎ、【
桜なべ中江別館金村】として存続させている。
おおまかな吉原の地図は
こちら。
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ ま で ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
閑話休題。お品書きを見る。何にしようかな?
![梅月@千束のお品書き](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/390afa36d4b7e03fc5b9fe6b6b7e6cfc9f161719.51.2.9.2.jpeg)
前回と同じく『天もり』\1,400をいただいた。泡姫
![おとめ座 おとめ座](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h197.gif)
たちは『天ざる』のほうが好みらしい。
![梅月@千束の天もり1](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/ad8db3aaaa80280bba067eb5098ac7daf1c8b8cf.51.2.9.2.jpeg)
そばも天ぷらも普通に美味しい。
オカザワ氏いわく「そばも天ぷらもそれなりの水準に達している。」
![梅月@千束の天もり2](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/af7864b960d741acae4445536e272219779571d7.51.2.9.2.jpeg)
ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
1回目:
2010年2月12日 『天もり』
【関連ブログ:Deep系そば処*】
* 店の雰囲気がディープなそば屋や、真っ当でもディープなエリアにあったり、客層がディープなそば屋
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2014年10月31日: 吉原 もん@
吉原で『せいろ』他
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2008年12月26日: 【閉店】大村庵@
吉原で『おかめそば』
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2009年11月02日: 【閉店】
吉原大門蕎麦自然薯で『もりそば』
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2012年01月17日: 信濃路@鶯谷で『天ぷらそば』
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2014年02月14日: 笑店@北千住で『手打そば』他
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2008年05月17日: 【閉店】ラン@千住大門商店街で『茶そば』
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2011年11月18日: 【閉店】コンバット立ち食いそばコーナー@山谷で『たぬきそば』
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山谷のそば屋情報
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2009年11月23日: 楽庵@新宿2丁目で『牡蠣そば』
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2011年08月30日: 花膳@新宿2丁目で『冷やし天ぷらそば』
※ 台東区のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。
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