『にらそば』と聞くとイメージが湧くかな? 韮 on 蕎麦 なのよ。
イメージできた人でも『にら&にらそば』だとイメージが湧くかしら?
【特集:郷土料理のそば】の第13回目で
栃木県鹿沼市の『にらそば』を取り上げたが、今回は、そのPart3ということでこちらの店へ。
【玄そば 文石庵】 栃木県鹿沼市茂呂287-1
紹介ページ、
紹介ブログ1、
紹介ブログ2
鹿沼駅からは5kmほどの国道121号線沿い。暖簾を掲げた開店と同時に入店。既に地元客1名がそばをたぐっていたw
鹿沼の『ニラそば』について、以前書いた紹介文を編集:
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
『にらそば』は、日本テレビ系の「秘密のケンミンSHOW」で
紹介されたこともある。
湯がいたニラをそばに混ぜて食べる『ニラそば』は農家などで昔から普通に食べられていたという。
栃木県は、農家では冠婚葬祭のときなどに自家製のそばをふるまう習慣があるなど、関東随一のそばどころだそうで、さらにニラ生産量が全国2位(1位が高知県、3位は茨城県:2013年)で、鹿沼は中でも栃木県で最大の産地とのこと。
「
鹿沼そば振興会」が、鹿沼産の玄そばを使用した『鹿沼そば』をブランド化し、『ニラそば』も地域振興の目玉のひとつにしている。
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ ま で ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
お品書き。今日の目当ては『にらアンドにらそば』なんだけど、他にも気になるものがある。
『日光さざれそば』は、鹿沼市内の製粉業者とそば店主6人でつくる「栃木そば研究会」が同市内産のそばの実を使った「こそば」を商品化するに当たり、東照宮の宮司に命名してもらったそうだ。
『日光寒ざらしさざれそば』は、厳冬期にそばの実を清流や雪原にさらしてアクを抜き、熟成させてうまみや甘みを引き出す古来の製法で作られ、そばの実のえぐみ、雑味が抜け、甘みが際立つという。(
紹介ページと
紹介記事を参照)
鹿沼そばマップのリーフレットもある。
鹿沼産の玄そばを使用した「鹿沼そば」を扱っている店で、鹿沼市では”鹿沼そば認証店制度”を設けて、飲食店・製粉業者・製麺業者の28店が掲載されている。
『にらそば』を扱っているのは23店で、もちろん、当店も掲載されている。
しばし待って、目当ての『にらアンドにらそば』\850。
そう、この店の『にらそば』は、湯がいたニラをそばに載せただけでなく、そばにニラを練り込んでいる。だから『にらアンドにらそば』なんだね
ニラの風味が強く、しかも、ニラとそばがマッチして美味しい。ニラを練り込んだそば自体も美味しさを感じる。ニラが苦手な人にはそうは感じないだろうけどw
ごちそうさまでした~
【関連ブログ:にらそば】
■
2010年9月14日: みっちゃん蕎麦@新鹿沼で『ニラそば』
■
2013年8月22日: 佐野屋@鹿沼で『にらそば』
※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧ページはこちら。
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