茅場町に『瓦そば』をメインにした山口県郷土料理の店が10月オープン
【瓦.Tokyo( カワラトーキョー)】 中央区日本橋茅場町2-17-5
ホームページ
10月3日にプレオープンし、11月にグランドオープンの予定とのこと。求人情報や店長(オーナー)のブログによれば、山口県生まれの神奈川県育ちの31歳で、IT業界をすぱっとやめて『瓦そば』を東京で流行らせようと店を始めたようだ。
ランチタイムは『瓦そば』だけ。
過去に書いた『瓦そば』の説明文を引用:
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
山口県下関市の川棚温泉の名物で、焼いた屋根瓦の上に茶そば、牛肉、錦糸卵、海苔、ネギ、もみじおろし、レモンを乗せ、秘伝のつゆにつけて食べるもの。
そばと具が口の中でほどよくなじみ、食べ進むと熱い瓦とじかに接したそばはぱりぱりとした歯応えになっていて、いわば柔と剛の二つの食感が一度に味わえるという。
『瓦そば』が川棚温泉名物になったのは、そんなに昔のことではなく、1961年に生まれた。
【元祖瓦そば たかせ】の創業者が考案したもの。
ホームページから引用:
「明治十年、西南の役において熊本城を囲む薩軍の兵士たちは、長い野戦の合間に瓦を用いて野草、肉などを焼いて食べたという古老の話にヒントを得て、弊店創立者、高瀬慎一が数十年を経過した日本瓦を用い、弊店独自の製法にて開発いたしました雅味豊かな茶そばに、牛肉、錦糸卵、海苔、もみじおろし、レモンなどを配し、これも又、弊店独自のつゆを添えて「瓦そば」と名付け供したるところ、大方の絶賛を得て広く各地よりご来店賜るところとなりました。」
ほかに、【瓦そば本店 お多福】などが有名な店だそうだが、地元では家庭料理としてホットプレートを使用して食べるほか、インスタント製品も出回っているようだ。
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ ま で ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
入店して席に着く。20席ほど。尾根遺産スタッフがタオルを渡してくれた。
サービス期間中なのか、しめじの炊き込みご飯が付いていて先に到着。
そして目当ての『瓦そば』\890到着。
おぉ、本物の瓦を使っているね
本場のものだと大きな瓦を使っていて2人前じゃないと絵にならないんだけど、わりと小さめの瓦で見た目もいい。
具材や作り方も基本に忠実な感じでいい出来栄えだ。
ちょっと焦げた茶そばなんか美味しいんだよね。ただ、この茶そばがちょっと弱いな。【たかせ】なんかだと、茶そばそのものが美味しく、具材を絡めるとさらに美味しくなるんだけど、ここのは茶そばそのものの味がピンとこない。
熱々のつけ汁の味付けも薄めでパンチが弱い気もする。
都内では銀座や巣鴨で個人の『瓦そば』提供店(ともに未入店)があったけど長続きせずに閉店。
チェーン店だと【デザイナーズ和ダイニング kawara DINING】や【福の花】(ともに未入店)で提供しているけど、たいして話題になっていない。
発想はいいけどブレークするかは店主の努力と運次第。がんばってください
ごちそうさまでした~
【瓦そば飲食履歴】
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2015年12月15日: 元祖瓦そば たかせ本館@川棚温泉(山口県)で 『瓦そば』他
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2010年05月09日: 元祖瓦そば たかせ@門司港レトロ(福岡県)で『瓦そば』他
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2010年02月23日: 湯島 山口@湯島で『瓦そば』他
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2011年05月14日: Dining GROOTS@渋谷で『瓦そば』他
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2015年10月02日: ぶち@白金高輪で『瓦そば』他
【瓦そば
風のそば飲食履歴】
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2016年09月02日: 如菴@玉川学園前で『籠城そば』
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2010年05月09日: 海彩@北九州空港(福岡県)で『茶そばの鉄板焼き』他
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2015年12月14日: 台観望 合歓店@秋芳洞(山口県)で『ぜんじかっぱそば』
※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧ページはこちら。
下関川棚温泉「お多福」の味わいを手軽にご家庭でお楽しみください。
名城食品 3食瓦焼そば めん150g×3食入〔スープ付〕×10袋
茹でた茶そばを焼き、炒めた牛肉や錦糸卵などをのせていただく、「瓦そば」用のつゆです。
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