移転前に食べておこう
当地での営業は8月27日(金)まで。来れる時に食べておかなくっちゃ
【立食蕎麦処 おか田】 中央区日本橋本町4-15-10
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前回の紹介文を再掲:
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春日にあった評判のいい立ち食いそば屋だったが、再開発計画による立ち退きで2015年8月に閉店。同年12月より新天地の小伝馬町駅近くで再開。
春日時代の店は、名著
『
ちょっとそばでも』や
『
立ち食いそば図鑑 ディープ東京編』で、そして、小伝馬町に移ってからは
『
立ち食いそば名鑑120 首都圏編』などで紹介されている。
また、月刊誌「本の雑誌」で掲載中の平松洋子さんの「そばですよ」では2019年3月号から3回に渡って詳しく紹介されている。要約すると、
” 店主の生まれ育った谷中の【初音そば】が最初の立ち食いそばとの出会いで立ち食いそば好きになる。19歳で【富士そば】で2年ほど働いて四谷の店長候補に挙がったが家業のガラス職人を継ぐ。やがて、奥さんと出会って本当にやりたいものをやることになり、土日に北千住の1番線ホームの【そば処】で働いて準備を進めた。そして、好きな味であった亀有の【越後そば】のチェーン店を立ち上げた人のもとに通って、だしや返しの割合やつゆの味を教わり、この味1本で行くと決めるに至った。そして、3年後に春日に店をオープン。途中、新津田沼駅ホームに出店して失敗したこともあったが、徐々に自分たちのペースで軌道に乗った。が、文京区の都市開発にともなう再開発で立ち退きを余儀なくされ、小伝馬町の現在の地へ。ここも当初は厳しかったが、徐々に認められ、現在は順調に営業し続けている。 ” といったところ。
小伝馬町駅から向かって行くと、途中に、順に【田そば】、【小諸そば 小伝馬町店】、【なか卯 小伝馬町店】があるし、通りからは見えないけど駅近くに【かめや】もあるから、結構、路麺激戦地になっているから大変だよね。
当地での営業は8月末で終了となることが発表された
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お盆休みもあるからね。思い立ったが吉日
店頭のお品書き。ここらへんは今更変化なし。
写真メニュー。右下の『冷しナスそば』は前回いただいたので今日はいいや
券売機に見入る
後客がいなかったのでプレッシャーなし
いままで気にならなかった『つけ天そば』のボタンを見て閃いた
食券を渡して席を確保して待つ。当たり前だが壁のメニューにも『つけ天そば』の記載あり。
お知らせ。新店舗は9月中旬のオープン予定。
いただいたのは『つけ天そば』\510。
『つけ天』について過去の紹介文を引用:
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『つけ天』は創業1950(昭和25)年の横浜・平沼の【角平】の初代が考案したメニュー。
海老天をそばつゆにつけて食すのだが、熱いつゆの中にそばと天ぷらを入れた『天ぷらそば』では『ざるそば』のようにそばの風味を楽しむことができない、天ぷらもそばも美味しく食べられる方法はないものかと試行錯誤を繰り返して辿り着いたそうだ。
訪問記
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元祖の【角平】バージョンとは違い、天ぷらは野菜のかき揚げだし、そば載せ提供だね。
熱々のつゆに冷たいそば、かき揚げをつけていただく。【おか田】さんのそばは相変わらず美味しいね
ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
6回目:
2021年06月07日 『冷しナスそば』
5回目:
2021年02月16日 『春菊天そば』
4回目:
2019年06月12日 『冷しナスそば』
3回目:
2017年02月25日 『鴨そば』
2回目:
2016年11月18日 『肉そば』
1回目:
2015年12月25日 『春菊天そば』
<<春日時代>>
2回目:
2014年11月04日 『春菊天そば』
1回目:
2013年10月02日 『春菊天そば』
※ 中央区内の立ち食い・路麺・イートイン・ファストフード系の店への訪問履歴は
こちら。
※ 2021年8月27日閉店 → 移転