地元・足立区の手打ちそば屋パトロール
10年くらい前から当店を知っているブロガーだと ちょっと緊張する店
【一味真 越後屋】 足立区千住河原町23-4
ホームページ、
紹介ブログ
前回の紹介文を編集:
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千住大橋駅を降りてすぐ、足立市場の近くにある店で”
玄そばから石臼自家製粉 十割手打ち蕎麦”を謳っている店。
ネットで調べると、
” 「一味真」とは仏教の言葉で「大海の味がどこでも同じであるように、同一で平等無差別であること」を意味し、転じて心を同じくして協力する仲間のことを指します。”
なんだそうだ。
10年くらい前までは店内に 「
当店に対してのインターネット等の書き込みは全て固くお断りしております」、「
店内での写真の撮影はご遠慮ください」と貼り紙があった。
2003年7月発行の
『町雑誌「千住」vol.15 』の「昼どきぶらり そば食べ歩き」というコーナーではトップに載っていて、「そば好きなら(中略)何としても探し出すべし」と書かれているが、
ご主人の希望で屋号を明かしていない。
2005年初版の
『
円龍のそば行脚』では足立区の先頭で実名で紹介されている。
『
ソバは金砂郷、奥常陸、長野産。恒湿保冷して一年中緑色を保っています。せいろは石臼でゆっくり挽いて、しっとりとした粘りのあるそばに仕上げ、田舎そばは手挽きで更にゆっくり廻します。共に十割の手打ち。つけ汁は本枯節に更に手を加え、軽さと柔らかさを出しています。値段につきましては「着て頂いてご判断いただきたい」とのことですが、決して高くはないのでご安心を。
そばの内容は大変奥深く、その一端が判るのは二度、三度と通ってからでしょう。』
また、蕎麦に恋するミュージシャン・高遠彩子さんの
『
蕎麦こい日記』の「私の蕎麦手帳から」という章にちょこっと載っている。
「渋さ光る駅前の小さき名店。粗挽き田舎は噛むほどに深まる味わい。」
現在は、ネットへの書き込みや写真撮影を禁止する貼紙は店内にはないので、当ブログでも実店名表記にする。(もちろん、既に
食べログや個人ブログに実店名で記載されている)
店内はコロナ対策のアクリル板設置でこじんまりとして2人卓x3ほど。団塊世代の夫婦ふたりで切り盛り。
店内で”完全自家製作 電動練り 石臼機”が20年間以上稼働している。
石臼選びから始めて完全自家製作など、こだわりが強い。
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こだわりはコロナ対策にも
店頭メニュー。ランチメニューは2種類用意され、それ以外は注文したことがないのだが...
入店するとすぐに検温機とアルコール消毒。コロナ対策を徹底する姿勢。2人卓x3、アクリル板設置で1卓はひとり客用に透明ではなく、目隠しで前の様子が見えないようにしている。
紙コップはマスク入れ。食べる時以外はマスク。そば湯2杯目は有料\300。見えない向かい側の客は、そば前
を楽しんでいた。
店内でメニューは見ずに店頭表示の品を注文。壁に酒肴メニューもいくつかある(写真撮れず)。
いただいたのは『十割手打ちそばの天ぷら御膳』\1,050。
天ぷら、海老・キス・舞茸・大根・野菜のかき揚げ等で美味しいね。天つゆ、塩で味変を楽しむ。
そば、これもいいわぁ~
美味しくてもっと食べたくなる
そば湯をいただいて、ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
4回目:
2015年02月15日 『十割手打ちそばの天ぷら御膳』
3回目:
2010年12月04日 『うな丼+小そば』
2回目:
2007年11月25日 『うな丼+小そば』
1回目:
2007年07月20日 『十割手打ち蕎麦と天ぷら盛り合わせランチ』
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2023年9月5日追記:
2022年1月18日の休業宣言後に再開の動きなし。
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※ 2024年4月、閉店を確認