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仮にも運営サービス専門のコンサルタントだから
新しい仕事を行うにあたっては、 関連の本も数冊は読んでおく必要があるし、 類似施設の現場をいくつか視察しておく必要がある。 その上で、過去の経験や知識と、新しく仕入れた新しいモノ とをシェイクしていく…。 そんな流れだから、当然、一人ではできない。 物凄い時間がかかる。 視察するだけでも地方の場合は一日に一箇所しかいけない。 本を何冊も読むのにも、きちんと読むから、2日で一冊くらいかかる。 なので、必ずチームが必要になる。 本を読んで要約するのが得意な人。 ビデオとデジカメ片手に、カプセルホテルを泊まり歩いて バシバシ視察してくる人。 何しろ知り合いに聞いてくるのがうまい人。 スケジュールをまとめたり、先回りした連絡がうまい 運動部のマネージャーみたいな人。 「こういう資料ない?」と聞くと、 それは「月刊○○の5月号にあります」と記憶力抜群の人。 わかりやすい説明やプレゼンテーションがうまい人。 (現場ではこれが大切である) すぐに現場に入って働ける人。そういう意味、 本当に接客が好きな人。(OJT) …などのメンバーがいることが理想である。 ただ、こうして眺めてみると、 とても全部一人で出来る人はいないし、 会ったこともない。 これは何も僕らの仕事に限ったことではなく、 企業内でも同じような気がする。 プロジェクトは受けるのは簡単だが、 実はそれに相応しい能力を持ったメンバーを集めたり、 そのメンバーのスケジュールを調整することが一番難しい。 社内でも社外の人でも、当然、優秀な人は人気がある。 非常に狭き門である。 「自称専門家」は大勢いるが、 チームワーク、 つまり、「チームで仕事ができる人」が少ないからだ。 だから、実務ができてどんなメンバーとでもチームワークが 出来る人の競争率は凄まじい。 ミュージシャンの世界に例えれば、 スタジオミュージシャンやセションミュージシャンのようなもの。 ひとくちにコンサルと言っても、 ギターな人、ベースな人、ドラムな人…と、 実は色んなパートで構成されている。 なので、レジャ研@所長の仕事としては、 プロジェクトに相応しいメンバーを揃えること、 足らない時は探し出すことが重要な任務となる。 なので、いつも 「誰かいい人いない?」とか 「あのインフォメーションの人いいかも?」と まるで芸能界のスカウトマンと間違えられなくもない。 そうなると「大変ですね」となるが、 いい面もある。 別にコーチングがどうの…ではなく、 いい人を必死になって見つけている、 あるいは見るクセがつくから、 人のいい所を見つけられるようになった。 これは大きな副産物である(と、勝手に思っている:笑)。 そして、いろんな人が「いい人いるよ」と 紹介してくれる機会がグッと増えてきた。 当然、いい人と巡り合うようにもなる…。 (確立が上がってくる) (最近は上海にも見つけたので機嫌がいい:笑) そして、絶妙なタイミングで メンバーに相応しいやりがいのある仕事が来たりする。 これを「幸せのサークル(by所長)」という。 今年はさらによいサークルになりそうな予感と手応えがある。 (それがうれしい) (ちなみに、かれこれ12年間もこんなことをしています) ということで、 この仕事で廃業したら、次に狙うはスカウトマンです!(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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