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午前中から数十名の面接を行った。
書類選考から選ばれた人々との面接である。 「英語が話せる人は英語で」 「日本語で話せる人は日本語で」 と、バリエーション豊かな面接である。 個人的な印象としては、 もっとバリバリチャキチャキな感じをイメージしていたが、 醸し出す雰囲気は、日本人とたいして変わらない人が多かった。 やはり、上海の街中で出会う商人たちと、 大学出のオフィスワーカーの違い…とのこと。 ただし、アメリカの大学に進学した人は アメリカンだし、日本の大学や日本語選考の人は、 日本的なマナーも同時に身につけていることがわかった。 余談での話の中では、 そうした日本人的な振る舞いのようなものは、 別に人に教えてもらうものではなく、 TVや雑誌、アニメなどから吸収しているとのこと。 考えてみれば、僕らの10代は、完全にアメリカだった。 音楽も、雑誌も…文化の影響は大きい。 それしにしても、 中国人とはいっても、大変様々なキャリアがあることには 少々驚いた。 留学先や働き先も、日本とアメリカばかりではなく、 シンガポールやニュージーランド、果てはアフリカまで、 本当に色んなキャリアの人がいて、 話を聞いているだけでも楽しい。 全体を通して印象的だったのが、 皆、一人でガンガン行動して外にチャレンジしていくことだ。 一人で考えて行動して…外国で勉強したり働いたり…。 強くなるわけですね。 「外国に行った…ということよりも、 それによって一人で考えて自分と向き合う時間がたくさんあった。 それで成長できたのだと思う」という意見が心に残った。 そういう人たちとどんなトレーニングをして どんなサービスをしていくのか? 面接終了後に、 なんとも言えないプレッシャーが襲ってきた。 帰国後の宿題を頂いた心境である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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