60代男性、左上45、隣接面カリエス
この方、お寿司屋の大将だからというのもあるのだが、虫歯がよくできる。当たりをとる(味見をする)だけではなく、間食が多く、食渣を真面目に取っていないと告白された。
定期的なPMTCをしているのだが、担当歯科衛生士が虫歯ができています!と報告に来る。こっちはドキッとする。また?w
4番の遠心に虫歯ができているということだが、これは電気化学説的にはよくある話だ。相対的に奥の方が酸素濃度が小さいので虫歯になりやすい。
これを酸素濃度勾配電池とか言われている。
このところストリップス(隔壁)は使っていない。使わなくてもできるということを見てほしい。
では時系列でどうぞ
軟化象牙質(硫化鉄の黒と血液にまみれている)
隣接面の調整法はこちら
https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/9005/