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カテゴリ:北方領土
北方領土対策根室地域本部北方領土対策室からのお知らせです。 今年度2回目となる北方墓参第2班が7月24日(水)から26日(金)の3日間の日程で行われました。 【7月24日(水)】 早朝、花咲港で出発式を終えて午前9時に花咲港を出港した墓参団は、国後島古釜布(ふるかまっぷ)沖で入域手続を行い、手続終了後に最初の訪問地である中ノ古丹沖に向けて出発しました。 中ノ古丹沖に到着後、その日は船内泊を行い翌日からの上陸に備えて早めの就寝となりました。 ○出発式で謝辞を述べる山田団長 【7月25日(木)】 早朝5時の段階では悪天候のため波も高く上陸できないのではとの情報もありましたが、各関係者のご尽力により何とか中ノ古丹に上陸することができました。 最初の墓参地である中ノ古丹墓地は海を望む小高い場所にあるため、団員全員で背丈ほどもある草木を伐採しながら、急坂を上り墓地を目指しました。 急坂をしばらく進むと、前回墓参に訪れた際に付けた目印を発見することは出来たのですが、草木が人の背丈ほど覆い茂り、熊の糞などが多かったため広範囲に散策することができず、残念ながら中ノ古丹墓地を見つけることが出来なかったため、付近の広場で慰霊祭を行うこととなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.08.26 17:53:32
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