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2013.08.27
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カテゴリ:北方領土

 北方領土対策根室地域本部北方領土対策室からのお知らせです。

 今年度の北方墓参の最後となる第3班が7月29日(月)から31日(水)の3日間の日程で行われました。

 今回の北方墓参第3班は、団員30名、同行者13名の計43名が北海道漁業取締船「北王丸(ほくおうまる)」に乗船し、択捉島の「年萌(としもえ)墓地」、「オンネベツ墓地」、「トマカラウス墓地」慰霊祭を行いました。

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         ○「年萌」、「オンネベツ」、「トマカラウス」墓地の位置図

【7月29日(月)】
 今回、行われた択捉島の墓参は、昨年度、ロシア側の都合により中止となったものです。一年越しの墓参の念願が叶い、択捉島に向けて出発することが決まった団員には安堵の表情も見られました。
 この日は、関係者に見送られ、9時に花咲港を出港。国後島古釜布(ふるかまっぷ)沖で入域手続を行った後、択捉島内岡(なよか)沖に23時に到着しました。

           2 出港.JPG
           ○北王丸に乗り込み、花咲港を出港する様子


【7月30日(火)】
 四島側のはしけ船で択捉島内岡に上陸後、四島側の車両に分譲して年萌墓地に向かいました。
 年萌墓地までは、直接陸路では行くことが出来ないことから、年萌地区を遠望出来る単冠(ひとかっぷ)湾の砂浜で慰霊祭を行いました。

   3 慰霊祭(ひとかっぷ).JPG 3-2 慰霊祭(ひとかっぷ).JPG
      ○追悼の辞を述べる松本団長            ○北海道知事の追悼の辞を
                           代読する松村副本部長
 
 慰霊祭終了後、再び車両に分乗して、かつて旧日本軍の飛行場があった別飛(べっとぶ)地区にあるオンネベツ墓地に到着。破損した墓地標柱を立て直し、祭壇を設置しました。トマカラウス墓地も直接陸路では行くことが出来ないことから、オンネベツ墓地との合同慰霊祭を行いました。
   4 オンネベツ墓地.JPG 5 オンネベツ墓地 合同慰霊.JPG
       ○オンネベツ墓地の標柱     ○合同慰霊祭で参拝する団員たち

 帰路の休憩の際、四島在住ロシア人からのおもてなしがあり、魚のスープや肉料理、クレープなどをごちそうになりました。どの料理も私たちの口に合った美味しい料理だったそうです。
 ロシア人の中には、ビザなし交流で北海道本土を訪問された方もおり、会話や写真撮影など、友好的な交流が行われました。

   7 もてなし2.JPG 6 記念撮影.JPG 
          ○おもてなしの料理             ○記念撮影(別飛地区にて)


【7月31日(水)】
 前日の16時に択捉島内岡を出航し、この日の早朝4時に国後島古釜布沖に到着。ここで出域手続を行い、昼過ぎに花咲港に帰港しました。記者会見で団長は「すばらしい墓参であった。特に現地の人とも交流でき、団員全員が感激している。」と感想を述べられていました。

                        8 記者会見.JPG
         ○記者会見で感想を述べる松本団長(写真右)

 
 今回の第3班の墓参で今年度の北方墓参は終了です。波が高く上陸できないのではないかと心配される場面もありましたが、全行程で上陸して慰霊祭を行うことが出来ました。
 約2週間、3班編成の墓参を無事に実施できたのは、夜通しの航海や船内生活を支えていただいた北王丸の皆さんのお力添えが大きかったと感じています。団員、同行者ともども大変感謝しています。






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最終更新日  2013.08.27 09:34:08


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