★北方領土対策本部です★
当本部職員から庭に千島桜が咲いたと、その様子が届きました。
(以下、寄せられた千島桜の様子)
昨年春、庭造りを考えていたとき、どうせなら千島桜を植えようと思いあちこち探しましたが、なかなか苗木を手に入れることはでせきませんでした。
そういうときに、インターネットというのは便利なもので、検索すると千歳市森林組合さんで販売していることを知りました。
しかもその千島桜は、写真のように一般の千島桜に比べ紅の色が濃い、慎ましさの中にも華やかさを備えた「国後陽紅」という品種で、道立林業試験場で培養され許諾契約を結んでいるのは、「組織培養」に取り組んでいる千歳市森林組合のほか、もう1社のみというなかなかのレアものでした。
(気になるぅ、という方は末尾にある森林組合さんに是非問合せてみてください。)
昨年は、植えてすぐだったため、季節外れの初夏に1輪、花をつけただけでしたが、雪の重さに耐え今年はたくさんの花で楽しませてくれました。
(4/30 つぼみが濃いピンク、今年は咲きそうな予感、でもなかなか咲かない)
(5/3 ようやく咲いたぁ!)
(5/4 と思ったら次々に、一気に満開!)
北方領土の元島民の皆さんからふるさとの花と親しまれ、北方領土返還要求運動のシンボルの花として、デザイン化されているとおり下向きに花をつけています。
ゴールデンウィークとともに咲き始め、ゴールデンウィークとともに早くも今年の見頃を終えようとしています。
これから成長していく千島桜と一緒に一日も早い北方領土の返還を願い、また、来年を楽しみにしたいと思います。
(参考)
千歳市森林組合
URL www.chitoseshi-fu.or.jp