4816323 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008年11月25日
XML

今日は、世田谷パブリックシアターで狂言を観てきた。
狂言劇場その伍 Bプロ
苞山伏(つとやまぶし)
 使いの者:野村万之介 山人:高野和憲 山伏:深田博治
能楽囃子
 笛:栗林祐輔  太鼓:観世元伯
狂言による『彦市ばなし』 
 彦市:野村萬斎  天狗の子:月崎晴夫  殿様:石田幸雄

能舞台が変わってる。舞台の上のほうに大きなしめ縄が飾ってあって、「苞山伏」では、舞台から「橋掛り」が左右と後ろの3本出てる。
それぞれから使いの者、山人、山伏が登場する。
苞(つと)という藁(わら)に包んだ山人のお弁当を黙って食べたのはだれかっていうお話。野村万之介さんの飄々とした佇まい、味があってよかった。
「彦市ばなし」になると、後ろに伸びていた「橋掛り」がなくなって、「鏡板」にあたるところはスクリーンになる。
木下順二作の「彦市ばなし」は天狗の子から隠れ蓑をだまし取ったウソつきの名人の彦市が、今度はお城の殿様から天狗の面と鯨の肉を手に入れるけど、最期は、彦市、殿さん、天狗の子が鉢合わせして・・・というお話。
熊本の八代弁で語ってくれはる。これは楽しくて、久しぶりに大笑いした。
天狗の子はかわいらしいし、殿様はあっけらかんとしてて、彦市はいかにも知恵がまわりそう。
鯨の肉も脂がのっておいしそうやったなあ。
この日は終了後、宗教哲学の鎌田東二さんと萬斎さんのポストトークがあった。
鎌田東二さんは最初に法螺貝を吹いてくれはった。次から次へと興味深い話が飛び出して、おもしろかった。
八咫烏(やたがらす)の子孫が鴨県主の「鴨(加茂・賀茂)」氏といわれていること、カラス天狗はインドのガルーダとも関係がありそうなこと、「狂言」が仏教用語の「狂言綺語」(きょうげんきぎょ)からきていること、法華経など大乗仏教は「狂言綺語」とみなされている面もあることなど。
語る力には、「うそ」と「まこと」の両方が必要という話に、なるほどと思うた。
鎌田東二オフィシャルサイト

今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。

blobranking
人気blogランキングへ ええかなと思わはったら、クリックよろしゅうに!


1日1回のクリックで、募金ができます♪
クリックで救える命がある。 イーココロ!クリック募金





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年11月26日 11時37分01秒
コメント(6) | コメントを書く
[音楽・オペラ・芝居] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

megumegu001

megumegu001

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月

フリーページ

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.