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2009年01月08日
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今日も歌舞伎座。今週は3つも歌舞伎の予定があるので忙しい。
歌舞伎座のロビーには、立派な鏡餅、大凧に羽子板、紅白の繭玉などが飾られ、ててとても華やか。凧には「寿 己丑歳」って書かれてる。
歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎
昼の部の外題は、
一、祝初春式三番叟(いわうはるしきさんばそう)
 翁:富十郎  千歳:松 緑  千歳;菊之助
 後見:松 江  後見:錦之助  三番叟:梅 玉
二、平家女護島   俊寛(しゅんかん)
 俊寛僧都:幸四郎  海女千鳥:芝 雀
 丹波少将成経:染五郎  平判官康頼:歌 六
 瀬尾太郎兼康:彦三郎  丹左衛門尉基康:梅 玉
三、花街模様薊色縫   十六夜清心(いざよいせいしん)
 清心:菊五郎  十六夜:時 蔵  
 恋塚求女:梅 枝  船頭三次:歌 昇
 俳諧師白蓮実は大寺正兵衛:吉右衛門
四、鷺娘(さぎむすめ)
 鷺の精:玉三郎

「三番叟」は、2007年吉例顔見世大歌舞伎のときに梅玉さん、孝太郎さんの「種蒔三番叟(たねまきさんばそう)」を観てる。
今回はお正月だけあって、ずっと厳かやった。
「俊寛」は、お正月の舞台にはにはちょっとしんきくさいように思うた。
歌舞伎座では、さよなら公演が16ヶ月間続くので、いろいろ割り振りがあるんやろうけど。
6日行った三井記念美術館に、長次郎作の黒楽茶碗「俊寛」が展示されてた。
千利休が薩摩の門人に、長次郎の茶碗を三個送ったところ、一つを残して二つを送り返してきたので、利休が「俊寛」と名づけたお茶碗やそうや。
「十六夜清心」は稲瀬川百本杭の場だけやったから、宙ぶらりんな感じがした。
鎌倉極楽寺の僧清心は、女郎十六夜との仲を女犯の罪に問われて追放される。清心の子を宿したため、廓を抜け出してきた十六夜は、清心と会って二人で入水心中をはかる。
でも、十六夜は、俳諧師白蓮(はくれん)の白魚船に救われる。
清心も、漁師の息子のため浮かんでしまい死にきれない。清心は、通りかかった寺小姓を十六夜の弟とは知らず金ゆえに殺してしまう。
「今日十六夜が身を投げたも、またこの若衆の金を取り、殺したことを知ったのは、お月様とおればかり」
「人間わずか五十年、首尾よくいって十年か二十年が関の山。つづれを纏う身の上でも金さえあれば出きる楽しみ」
「同じことならあのように騒いで暮らすが人の徳」
「一人殺すも千人殺すも、取られる首はたったひとつ」
「こいつァめったに死なれぬわえ」
と悪党になってしまう。
菊五郎さんの清心も、時蔵さんの十六夜も、吉右衛門さん、歌昇さん、梅枝さんもぴったりのお役で、迫力満点やった。
でも今の世相を考えると、お正月にはどうかなあ。
最後は、玉三郎さんの鷺娘。これは、うっとりと見惚れてた。3階の東袖のお席やったから、衣装の引き抜きの様子もよう見えておもしろかった。
黒地に雪華模様は金糸と銀糸でぼってり刺繍されてる帯。ええなあ、欲しいなあ。
終わってから急いで一階の舞台まで行って、雪の紙吹雪を少しもろてきた。
真ん中へんにあったのやから、玉三郎さんに振りかかった雪かもしれん。
その後、六本木ヒルズへ。
森美術館開館でやってる「チャロー!インディア:インド美術の新時代」を最初に観た。
「チャロー」っていうのは、ヒンディー語で「行こう」っていう意味やそうや。インドを拠点に活躍する27組のアーティストによるインド現代美術の「今」を探る展覧会。
ムンバイの街の移り変わりをテーマにした作品もあった。11月末にテロがあったけど、今はどうなってるんやろうなあ。
最後にこれからのインドを表す言葉を何人かの人が書いてはるコーナーがあったんやけど、明るいものは少なかったようや。
インドという国は歴史がありすぎて、大きすぎてまるで巨象のように身動きしにくいんやろうなあ。
ブラジルのアート「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」展のほうが明るくて楽しくておもしろかった
チャロー!インディア:インド美術の新時代
夕暮れ時になってきたので、屋上展望台の「東京スカイデッキ」に上った。
東京の夜景は冬がきれいや。でも寒かった。

最後に、森アーツセンターギャラリーでやってる「ゴールド展~その輝きのすべて~」へ。
ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館が、ヒューストン自然科学博物館と共同で企画して、2006年に開催した「ゴールド展」を日本に持ってきたものやそうや。
これも、もひとつやったなあ。
上野の国立科学博物館で秋にやってた「金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展」のほうがおもしろかったので、比較してしまうんやけど。カルティエやティファニーの宝飾品は目の保養になった。
ゴールド展~その輝きのすべて~

今日のラッキーくじは、Infoseekが1ポイントアタリやった。

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最終更新日  2009年01月09日 11時26分44秒
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