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銀座三越 ラデュレ(LADUREE)のアフタヌーンティーセットをいただきながら、クルーズ旅の打ち合わせ。 その後、歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎 夜の部の外題は、 一、倭仮名在原系図(やまとがなありわらけいず) 蘭平物狂(らんぺいものぐるい) 奴蘭平実は伴義雄:三津五郎 在原行平:翫 雀 水無瀬御前:秀 調 一子繁蔵:宜 生 与茂作実は大江音人:橋之助 女房おりく実は妻明石:福 助 二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう) 武蔵坊弁慶:吉右衛門 源義経:梅 玉 亀井六郎:染五郎 片岡八郎:松 緑 駿河次郎:菊之助 常陸坊海尊:段四郎 富樫左衛門:菊五郎 三、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ) 大川端庚申塚の場 お嬢吉三:玉三郎 和尚吉三:松 緑 夜鷹おとせ:新 悟 お坊吉三:染五郎 歌舞伎座さよなら公演だけあって、人気の外題を最高のメンバーで演じてくれはる。 役者さんも、この歌舞伎座でこの外題を演じるのは最後との思いもあるやろうから、力が入ってはるようや。 蘭平物狂(らんぺいものぐるい)は、「実はなんとか」いう「見顕し」がようけでてくるけど、わかりやすいお芝居。 刃を見ると気絶する奇病の蘭平は、物狂いのまま踊りに興じる。でも、それも偽りの狂いで、正体を明かした蘭平は、大勢の捕り手を相手に大奮闘。 花道に竹の大梯子を立てて、ぶっ返りの後、出初め式のような大立廻り。 舞台では蘭平を乗せたまま、逆さに ぶら下がって大梯子が一回転。 捕り手の人たちも、4人の返り越しでとんぼを返ったり大活躍。 井戸の屋根から宙返りで飛び降りたり、立ち回りをしたり、最後には屋台から灯篭、灯篭から舞台への二丁返り。 三津五郎さんの蘭平も屋根から灯篭へ飛び降りたり、追っ手を井戸に落としたり。 追っ手がいなくなった舞台で、蘭平がくるくる何度もまわってはるのもきれいやった。 最後は親子の情愛のお芝居もある。 蘭平の子ども繁蔵は、橋之助さんの三男7歳の宜生くん。せりふも動きも多い大変な役。足元がふらついたりしてたけど、しっかり演じてはった。 同じ舞台に立ってはる橋之助さん、はらはらしてはったやろうな。 動きがあって、おもしろいお芝居やった。 次は、吉右衛門さんの勧進帳。 昨年の四月大歌舞伎で観た、仁左衛門さんの弁慶、勘三郎さんの富樫、玉三郎さんの義経もよかったけど、今回のはやっぱり貫禄がある。 「読み上げ」「山伏問答」「見得」「延年の舞」「飛び六方」と何度観てもわくわくしてしまう。 最後は「三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)」の大川端庚申塚の場。 「お坊吉三」「お嬢吉三」「和尚吉三」3人の盗賊「吉三(きちさ)」が義兄弟の契りを結ぶ場面。 玉三郎さんが振袖姿のお嬢吉三を楽しそうに活き活きと演じてはった。 月も朧に白魚の、 篝も霞む春の空 冷てぇ風もほろ酔いに、心持ちよくうかうかと 浮かれ烏のただ一羽、ねぐらへ帰る川端で 棹の雫か濡れ手で粟、思いがけなく手に入る百両 ほんに今夜は節分か 西の海より川のなか、落ちた夜鷹は厄落とし 豆沢山で一文の、銭と違って金包み こいつぁ春から縁起がいいわぇ 節分の前日に、玉三郎さんの名ぜりふを聞けただけでも、縁起がいいわぇ。 今日のラッキーくじは、Infoseekが1ポイントアタリやった。 1日1回のクリックで、募金ができます♪
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megumegu001
旅をしたり、おいしいものを食べたり、きれいなものを観るのが好きです。 国内の都道府県はすべて訪れました。 海外はアジアを中心にまわっています。
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