めざせ!Asian Beauty megのよくばりブログ
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予約してたギャレット・デ・ロワを取りに行った。 昨年10月26日に近くにオープンした「Boulangerie パリの空の下」。 シェフの巴さんは、パリでクロワッサンコンクール、アントルメコンクール、バゲットコンクールで優勝した経験のあるすごい人。 パリに骨を埋めるつもりやったのに、素敵な日本女性と出会って日本に戻ってきはった。 彼女と始めた店が「パリの空の下」。 パリに行ったことはないけど、ここのパンやお菓子のおいしさは本物やと思う。 病みつきになって、毎日でも食べたくなる。 自家製のジャンボン・ド・パリや豚の柔らか煮をはさんだバケットサンドイッチ、クロワッサン、バゲット、カンパーニュ、ブリオッシュ、タルトタタン、などなど、選ぶのがむずかしいぐらいどれもおいしい。 特にすごいのが、折りパイのフィユタージュ。シェフいわく、生地とバターが伸びてゆく様がはっきりと見えるそうや。 そのフィユタージュをたっぷり使うたギャレット・デ・ロワ。21cmの大きさだけで3700円。 2008年にはサルコジ大統領もこのシェフのを食べはってんて。 二人で食べきれるかちょっと心配やったけど、注文してみた。 ギャレット・デ・ロワは、1月6日の公現祭の時に食べるお菓子。 星に導かれ東方の三人の博士が黄金、乳香、没薬の贈り物を持ってベツレヘムやってくる。馬小屋に寝かされたイエズス様をみつけたのが1月6日なんやそうや。 フランスの風物詩で、日本でもお菓子屋さんでこの時期よく見かける。 シェフはその由来を大切にしたいと、フランスから三人の博士が描かれたギャレット・デ・ロワ用の袋まで取り寄せはった。 そのギャレット・デ・ロワは表面にゴールドが吹きつけてあって、パイの層が盛り上がってサクサク。 中に入ってるクレーム・ダマンドゥは、アーモンドパウダーを使うんやなしに、スペイン産マルコナ産の皮付き粒アーモンドを使うつど、湯剥きして一晩乾燥させてから挽いてはるそうや。 パイの塩味とアーモンドの香りとコクが一体となって、なんともいえずおいしい。 ボリュームがあるからお腹はいっぱいになっても、口がさらに求めてしまう。 そうそう、ギャレット・デ・ロワのなかには、フェーブという小さな陶器が一つ入ってる。 切り分けたなかに、フェーヴが入ってた人は王冠をかぶって、みんなから祝福され、幸運が訪れるそうや。 最初の一切れはだんな様。次の私の一切れの中にフェーブが入ってた。 パン屋さんらしく、バゲットの形のフェーブ。 今年もええことがいっぱいあるかなあ。 こんな素敵なパン屋さんが、近くにオープンしてくれたことが幸せの一つや。 巴シェフのブログ 今日のラッキーくじは、どれもはずれやった。 1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
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旅をしたり、おいしいものを食べたり、きれいなものを観るのが好きです。 国内の都道府県はすべて訪れました。 海外はアジアを中心にまわっています。
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