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2010年01月23日
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カテゴリ:おいしい

予約してたギャレット・デ・ロワを取りに行った。
昨年10月26日に近くにオープンした「Boulangerie パリの空の下」。 
シェフの巴さんは、パリでクロワッサンコンクール、アントルメコンクール、バゲットコンクールで優勝した経験のあるすごい人。 
パリに骨を埋めるつもりやったのに、素敵な日本女性と出会って日本に戻ってきはった。
彼女と始めた店が「パリの空の下」。
パリに行ったことはないけど、ここのパンやお菓子のおいしさは本物やと思う。
病みつきになって、毎日でも食べたくなる。
自家製のジャンボン・ド・パリや豚の柔らか煮をはさんだバケットサンドイッチ、クロワッサン、バゲット、カンパーニュ、ブリオッシュ、タルトタタン、などなど、選ぶのがむずかしいぐらいどれもおいしい。
特にすごいのが、折りパイのフィユタージュ。シェフいわく、生地とバターが伸びてゆく様がはっきりと見えるそうや。
そのフィユタージュをたっぷり使うたギャレット・デ・ロワ。21cmの大きさだけで3700円。
2008年にはサルコジ大統領もこのシェフのを食べはってんて。
二人で食べきれるかちょっと心配やったけど、注文してみた。
ギャレット・デ・ロワは、1月6日の公現祭の時に食べるお菓子。
星に導かれ東方の三人の博士が黄金、乳香、没薬の贈り物を持ってベツレヘムやってくる。馬小屋に寝かされたイエズス様をみつけたのが1月6日なんやそうや。
フランスの風物詩で、日本でもお菓子屋さんでこの時期よく見かける。
シェフはその由来を大切にしたいと、フランスから三人の博士が描かれたギャレット・デ・ロワ用の袋まで取り寄せはった。
そのギャレット・デ・ロワは表面にゴールドが吹きつけてあって、パイの層が盛り上がってサクサク。
中に入ってるクレーム・ダマンドゥは、アーモンドパウダーを使うんやなしに、スペイン産マルコナ産の皮付き粒アーモンドを使うつど、湯剥きして一晩乾燥させてから挽いてはるそうや。
パイの塩味とアーモンドの香りとコクが一体となって、なんともいえずおいしい。
ボリュームがあるからお腹はいっぱいになっても、口がさらに求めてしまう。
そうそう、ギャレット・デ・ロワのなかには、フェーブという小さな陶器が一つ入ってる。
切り分けたなかに、フェーヴが入ってた人は王冠をかぶって、みんなから祝福され、幸運が訪れるそうや。
最初の一切れはだんな様。次の私の一切れの中にフェーブが入ってた。
パン屋さんらしく、バゲットの形のフェーブ。
今年もええことがいっぱいあるかなあ。
こんな素敵なパン屋さんが、近くにオープンしてくれたことが幸せの一つや。
巴シェフのブログ

今日のラッキーくじは、どれもはずれやった。

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最終更新日  2010年01月28日 23時58分52秒
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