めざせ!Asian Beauty megのよくばりブログ
< 新しい記事
新着記事一覧(全6242件)
過去の記事 >
だんな様のお腹痛でラオスに行くはずが、途中経由地のハノイだけで帰ってくることになった年末の旅行。 ベトナム航空のオフィスでホーチミンまでの航空券を買いなおして、ハノイ大教会の前を通ってお宿に戻ってきたとこまで書いた。 お宿BOSS HOTELでひと休みして、晩ごはんを食べにいった。 予定変更でハノイだけの旅になったから、いる間はできるだけ楽しみたい。 この日はクリスマスイブ。 ホアンキエム湖の北側、Dinh Tien Hoang通りでは派手に飾ったヘリウム風船を売っている人が何人もいた。お祭り気分やな。 まず、木彫りのハンコ屋さんで注文しておいたのを受け取った。 めざすお店は、旧市街のチャーカー通りにある。 チャーは「揚げ物」、カーは「魚」というベトナム語。 「チャーカー」は、ハノイ近くで獲れる淡水の白身魚を揚げ焼きにして食べるハノイ名物料理の名前。 その元祖というお店が「チャーカー・ラボン」。 創業1871年という100年以上も続いてるお店で、メニューはこの「チャーカー」一品のみ。 このお店があるので、「チャーカー」通りという名前になったみたいや。すごいなあ。 小さなお店に入ると、一階にはだれもいない。6時ちょと前やったからかな。 2階に上がるように言われて、席に案内さえた。 すぐに、英語の書いてある紙が出される。 「ONLY ONE DISH IN OUR RESTAURAN(T) GRILLD FISH PRICE:100,000VND/PERSON (NOT INCLUDED DRINK)」 「当店のメニューは揚げ焼き魚だけです。 値段は一人10万VND(約500円) (飲み物は含まれてません)」 なんかおかしいと思うたら、レストランのスペルで最後に「T」が抜けてる。 2人分を注文する。 まず紙のおしぼりが出てくる。これを使うと、ベトナムではおしぼり代を取られることが多い。といってもこの店でも1000VND(約5円)なんやけど。 しばらくすると、七輪が登場。米粉で作った素麺のような「ブン」、香ばしく炒ったピーナッツ、コリアンダー、ニョクマムとライム、水、砂糖、にんにく、赤唐辛子を混ぜたタレも出てきた。 ニョクマムは塩漬けにヒシコイワシを発酵させて作るベトナムの「魚醤」。 最後に山盛りのディル、わけぎがのせたれた浅いお鍋が現れた。 このディルの下に、1cmほどの油と焼かれた魚の切り身が入ってる。 お店の人に食べ方を教えてもらう。 米の麺「ブン」をお椀に入れて、その上に魚と油、ディルなどをのせ、コリアンダーやピーナッツ、タレをかけてる。 魚はターメリック(ウコン)で味付けされて、ちょっとカレー風味。泥臭さはなく、身がしまってておいしい魚とディルやコリアンダー、わけぎの風味、油のコク、タレの酸味が麺と一体になって、絶妙のハーモニー。 そんなにしつこくなくて、いくらでも食べられる。 お鍋に最初からディルが入ってるのは、外人さん向けなんかもしれん。 次第に混んできた店内で、地元の人は自分でハーブを入れてはったようや。 お料理2人分とおしぼり代で、202000VND(約1010円)。 おいしかったなあ。 翌日市場で、「チャーカー」に使う魚を売ってるのをみつけた。 ナマズの仲間や、雷魚と呼ばれるスズキ科のタイワンドジョウなどを使うみたいや。 ターメリックで味付けされた切り身も売ってた。 ハノイのこと続きます。 今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。 1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
ブリキ街のそばのワンタン麺 2010年04月28日
お買い物は人間国宝級のドンホー版画と刺… 2010年04月27日
ハノイの歴史博物館でのんびりゆったり 2010年04月26日
もっと見る
PR
プロフィール
megumegu001
旅をしたり、おいしいものを食べたり、きれいなものを観るのが好きです。 国内の都道府県はすべて訪れました。 海外はアジアを中心にまわっています。
カテゴリ
キーワードサーチ
日記/記事の投稿
バックナンバー
フリーページ
カレンダー